英車を学んで、オートバイの見る目が大きく変わりました。それまでも、オートバイ趣味を満喫していたと思っていたんですが、まだまだ面白い世界が有ったということ。肝心のところが抜けていた感じです。
わざわざ英車学校へ行かなくても、英車を一台買えば乗って楽しめるし、分解したり修理したりするのも、機械いじりができる人だったら不可能ではないと思いますが、何かが足りないと感じるはず。
オートバイ趣味のひとつの喜びは、エンジンを分解してオーバーホールして組み立てることができるようになること。整備書を見ながら分解組立できるエンジンに対して、英車の場合、英語ということもありますが詳しくないサービスマニアル、それに多くのノウハウが必要になってくるんですね。それを独学での習得は、私には一生かかっても不可能です。1年に満たない学校ですべてではないけど、基礎は学べたというのが学校へいった意義だったと思います。満足のいくエンジンが組み立てられる道への一歩でした。

自分の理想のオートバイへ近づく1台。BSA B50

6