普通に乗れるようになったと思っていましたが、上の方が吹け上がらない、スピードが出ない。高速を走るには無理な状態でしたが、それも解消して、やっとツーリングに行けそうです。でも何か、乗ってて味気ない感じです。少し前に別の400Fに乗っていましたが、これが楽しかったです。4気筒らしい気持ち良さを、スピードを出さなくても感じていました。
実はこの400、新車からなので長いのですが、乗っている時間は少ないです。最初の10年乗って、当時は10年を超えると一年車検だったので、一時休止。2004年に復活して車検をとりましたが、2年でまた休止。2005年はハスクバーナSM510Rに乗り始めた年。400Fのことなど頭に無くなりました。
再び乗った別の400Fはバラバラだったので、組み立てて乗り出しました。ひどい状態でしたが、すしづつ直して、気持ちよく乗れるようになりました。オートバイは手をかけないと、気持ちよく乗れないものだとつくづく思いました。この400Fは、ここからがスタートということになりそうです。

この400Fの思い出を一つ。10年目の最後の車検は自分で取りました。まだユーザー車検など一般的ではなく、四輪でやり始めた人が出始めた頃でした。出来たばかりの所沢の車検場へ受けに行きました。ライトの検査で、検査官にスピーカーで『エンジンをふかして!』と言われたことを覚えています。まわりで自分でやった人などいなかった時なので、自慢でした。

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