冬晴れとなった本日は今年のサーキット初走りです。
3年目のチャレンジとなる筑波ツーリストトロフィー FT2は今年からバイアスタイヤ限定になりました。
そこで、今回はバイアスタイヤをBS BT39とIRC RX01 SpecRの2種類用意し走りました。
DLのTT900GPは以前使った事があります。
なので、国産でDL以外でスパーダ足になっている愛機に装着可能なタイヤを試してみました。
A小型枠は今年バイアスタイヤに変更したFT2な人が沢山いました。
まだ寒さの残る10時。まずはBSのBT39です。
このタイヤ、スパーダ足化したサイズだとリヤはSSの設定がありません。
フロントはSSでリヤは普通のBT39です。
皮むきでゆっくり走ったあと全開走行です。
昨年まで使っていたピレリSCのイメージが強くのこり、フワフワ感が強く、特にブレーキを残してコーナーに入ると、不安定になってしまいます。
グリップ自体はいいのですが無理した進入やGをためるとかなり腰砕けというのか、やわらかいというのか、そんな感じです。
DLのTT900も同じ感じですが、リヤがさらにフワフワ感が強い感じです。
もしかしたらリヤはSSじゃないからでしょうか?
そんなビクビクした走りで走行は終了〜
次はIRCのRX01です。
ガンダムチックな名前がたまりませんが、まったくもって実力が不明。
とあるIRCの営業は高速ターンは厳しいですよって言ってたし、IRCに電話した時もモタードでは実績あるが、ロードレースは・・・とのこと。
HPじゃ、すべり出しが分かり易いとか書いてある・・・ってすべるんじゃん・・
駄目だろうと思っていたタイヤでしたが・・
TT900とBT39とまったくもって違う方向のタイヤでした。
まずは剛性。ラジアルとまで行かないけど、前、後ともかなりカチッとした感じです。
多分街中ではラジアルと遜色ないでしょう・・・言いすぎ?
で肝心のグリップは・・・
悪くもない・・でもBT39やTT900よりは悪いかも。
筑波の最終コーナーではBT39はかなりマシンも振れて加速していくのですが、RX01は間違いなくフロントが滑っています。そういう意味ではすべり出しが分かりやすい・・・
ただ剛性が強いのでブレーキを残したコーナーは走りやすかったです。
今回使ったこの2種類のタイヤ。
剛性かグリップのどちらを好むかで決まりそうですね。
両方とも前後空気圧1.7で比較しました。
結果的にDLのTT900GPが無難かもしれません。
だって、バイアスではいまのところTT900が一番タイムがよかったんですよね。
大先輩だってTT900でSR500で5秒台は出たって言ってるし・・・
いずれにしろ、ラジアルタイヤからバイアスタイヤに替えるだけでほとんど別バイクになってしまった我がVT。
3月までに練習してなんとか表彰台に・・・いや〜想像以上に苦労しそうです。
昨年バイアスタイヤで参戦していた人が一番有利じゃないかな?
本番までに何回筑波はしれるんでしょうか?まだタイヤさえ決まっていないのに・・
ほんと仕事に行っている暇がない・・
走行インプレッションについては、へタレな私個人の感想なのでご了承を・・・
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画像は、少し寒いけど晴れた筑波。ちょ〜混んでました。
午後は1000で走ろうと思ってNSRを持っていったのですが、台数が少ないため午後を3000円で走りたい放題。
3000円が払えず断念しました・・・


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