今シーズンも筑波TT FT2クラスに参戦するためにメンテ中のVT250FG君。
昨年からレギュレーションでバイアスタイヤを使用することになり、絶対的にグリップが落ちているので、今年は入念に足回りを整備します。
フロントフォークはオイル交換、リヤのリンクはグリスアップ、そしてリヤショックはOHに出しました。
3年前にスクーデリアオクムラさんにMEチューニングしてもらったので今回もオクムラさんへフルメンテナンスのため送りました。
待つこと一週間・・
やってきました!リヤショック!
さすが、レースユーザーの多いオクムラさん、仕事が早いです。
セッティングベースデータと分解写真が同封されてやってきました。
特にガス圧は元の20kg/cm2以上あったものがかなり下がって16kg/cm2まで落ちていたようです。
さらに前回OH時交換したバンプラバーがかなり傷んでいる模様です。
やはり、ばねレートが低いのかな?もうこれ以上調整幅がないし・・・
スプリング交換したら、どのくらいのレートにすればいいのかまたセッティングに時間がかかる・・・
ここは・・・オクムラさんに相談しよう!
結論は・・・リヤショックにスプリングカラーを入れる事に・・・
で、肝心な厚みは、最弱と最強の幅分10mmです。
これなら、一番プリロードを抜いた状態が以前の状態ってことになります。
もし、リヤが硬すぎたら、最弱にすれば元の状態ってことですから、セッティングはかなり簡単になります。
筑波の1コーナーはかなりリヤが滑って立ち上がるのですが、もしかしたらリヤがフルバンプしていたのかもしれません。
なにしろ、ノーマルショックはロッドが見えないのでストローク量が分かりません。
一番プリロードをかけていたのに、バンプラバーが傷んでいるなら、その可能性は大ありですね。
ガス圧もあがり、プリロードをノーマルよりもかけられるようになりました。
こりゃ、筑波走行が楽しみで〜す。

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