◆ 天元突破グレンラガン #26 『行くぜ ダチ公』 ◇
なんかもう、いろいろブッ飛んでるよ!
時空間はおろか、確率さえもぶっ壊しあう戦い。まさに神の領域。
圧倒的な力で勝利を収めた超銀河グレンラガンは今度こそニアのもとへ・・・
って、
またこのパターンかい!
そんなわけでまたまた見事にアンチスパイラルの策に引っかかるのでした。

都でコソ泥をしながら生活しているカミナとシモン。
カミナは分け前なんか雀の涙ほどしか渡さないが、
自分は頼りにされているので思わず顔を綻ばせるシモン。
ヨーコはまるでヒーローのよう。賞金稼ぎなんだろうか。
ついに正体を現したアンチスパイラル。結構、可愛い顔してんのな。
グレン団の皆は多元宇宙に取り込まれてしまったんだそうな。
要するにパラレルワールドってことね。
ロージェノムピ〜ンチ、というところで
ブータ進化!
・・・うん、正直ブタモグラでいて欲しかったな。

とうとう獣人達に捕まってしまったカミナは必死に命乞いをする。
恥も外聞も関係なく、ただただ命だけは助けてくれ、と。
・・・これがカミナ? 強者にへつらうだけの情けない男が?
そんな時、シモンは自分の後にある箱に気付く。
コアドリルを差し込む穴が空いている。ドリル、ドリルは・・・・・・無い?
『どうした、シモン? 失くしたのか、ドリル』
・・・この声は!
アニキィィィィィィィィィィィ!!(号泣)
二人居るアニキのうち好きな方を選べ、ってんな無茶苦茶な(笑)
・・・でもその無理を通して道理を蹴っ飛ばすのがアニキだったな。
答えなんか端っから決まっていた。失せろ、ヘタレ!

可能性に縋らず、自分の見据えた未来を信じろとカミナは言う。
そしてカミナやキタン、散ってしまった仲間達、皆はシモンの中で生き続けると。
7年の歳月が経ち、カミナをの背を抜くほどにシモンは大きくなった。
笑い合う二人。幸せであたたかな一時・・・だけど、もう行かなくては。
ダチ公達の魂を背中に背負い、
グレンラガン、出るッ!!

ヨーコには選択できる道が沢山あった。
先生として生きていく道も、正義の味方を続ける道も、
射撃の宇宙チャンピオンになる道も・・・キタンと結ばれる道も。
ここは多元宇宙。望みさえすれば、その可能性は真実になる。
しかしヨーコはその可能性を自ら否定する。
カミナが居ない世界であろうと構わない。戦うと決めたのだから。

黄昏の中、愛する妻と娘と共に過ごす・・・
子供が作れないヴィラルのささやかな、けれども決して叶わない願い。
その不可能でさえも、多次宇宙は可能に変えてしまった。
このささやかな幸せを、噛み締めていたって構わないのに。
それでも彼は戦いに赴くのだった。
そして、その表情は”父”から”戦士”へと変わる!

苦痛に耐えるニアの声がエロ過ぎる。
おのれ、アンチスパイラルめ! もっとやれ!(ぉぃ
ついに来たぜ、グレンラガン!!
今まで散々煮え湯を飲まされてきたんだ。
今度こそ本当の最終決戦だ!
次週、とうとう最終回!
ここまできたら上手くまとめてくれ、ガイナ!

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