4日のアガシ語はアガシが理解しているであろう言葉で
彼が発する言葉は「ワン」「ク〜ン」「ホホホ」ぐらいです。
最後の「ホホホ」というのは
期待していて裏切られたとき、
例えば、ご飯の食べ残しをもらえるだろうとテーブルの横で待っていたら何も残らなかった・・・というときに「ホホホ」という音を発します。
この「ホホホ」は「ggg」と「ホホホ」の中間のような音で
鼻を鳴らしたような音です。
理解している言葉はかなりあるのですが
文節でいうと2文節か、よく聞いているときは3文節。
「お父さんと散歩に行く?」
散歩には行きたいけれど、お父さんは嫌というときは
「ホホホ」となります。
興味のある単語をひろって聞き分けているようで
文章の中に「食べる」や自分の名前「アガシ」が出てくると
「何?」と尻尾を振りながらやって来ます。
3文節以上になると集中力が切れ
ビスケットをちらつかせての言葉かけは有効ですが
言葉だけで「○○したらビスケットあげる」という仮定の文章は理解不能です。
根気よく、条件反射を利用して
「これをすれば、いいことがある」ことを理解するのは
時間がかかるようです。
以前飼っていた雑種の大型犬は
自分が何をすることを求められているか・・・を察してくれていました。
庭の木を切ったり、掃除をしたりすると
仕事の段取りを見て覚えてくれたりしました。
純血種にはその気配りは期待してはいけないようです。

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