アガシ抗がん剤点滴の日。
きょうは病院が混んでいて
呼ばれたのが10時ちょっと前だった。
ゴールデンの14歳の女の子(おばあさん)が
寝たきりになっていて気の毒だった。
この子は134号線を飼い主を探して渡ろうとし
トラックにぶつかって寝たきりになってしまったそうだ。
飼い主の若いご夫婦がリードを放してしまったことを悔やんでいた。
しかし一命はとりとめ頑張っている。
その他にも、ミニチュアダックスの椎間板ヘルニアの5歳の子も居た。

ご主人特製の車椅子に乗っていた。
下半身が萎えて、動かなくなってしまったらしい。
今年の夏、たった1週間の出来事だったそうだ。
その後、手術で麻痺は上半身に及ばないようにはなった。
あまりにもデザインが洗練されていたので
写真を撮らせてもらった。
水道管を温めどんぶりの淵に押し付けるようにして曲げたのだそうだ。
結局、アガシは血液検査の結果
腎臓の数値が悪く、今日は点滴できなかった。
また血管拡張剤や免疫を強くするサプリメントなど飲みながら
2週間後の検査を待つことになった。
こないだ、2年前の介護日誌を読み返してみた。
父は肺がんで亡くなったが
アガシと同じカルボプラチンを投与されていた。
それも間質性肺炎が起きた時は
ステロイドを投与するのでカルボプラチンは投与できなくなった。
アガシはステロイドも飲んでいる。
父の介護日記が役に立つとは思わなかった。

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