ウッディ アレン監督「タロットカード殺人事件」を観にいった。
友達の影響で、この監督を好きになった。
私の中のベストは「カイロの紫のバラ」「ギター弾きの恋」
最近では「マッチポイント」も「おいしい生活」もおもしろかった。
殺人事件ではあるが、死体も血も生臭いものは何も出てこない。
ウッディアレン本人が、しがないマジシャンの役で登場し、よくしゃべる。
画面は美しく、言葉も聞き逃せない。
権力をあざ笑い、死後の世界までもパロディーにしてしまう。
ウッディアレンは健在だった。
もう一度DVDが出たら、ゆっくり観たい。
最近のミシュラン騒動のパロディを彼に撮って欲しい。
権威に群がる人たちの自称美食家ぶりを
どんな切り口で映画にしてくれるだろう?
ベルナルド ベルトリッチ監督も好きです。
そのほか、好きな映画はいろいろ、いろいろ・・・
長くなるので今日はやめておきます。
坂出の事件、犯人が捕まった。
時間がかかった。
被害者も、加害者も、淋しい人間関係が浮かび上がる。

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