最近、心に残る言葉。
昨日、NHKの夕方4時からの再放送
「この世界で僕たちが生きてること」の中で
筋ジストロフィーの28歳の青年が言った言葉。
「ニューヨークでテロが起きた日、飛行機が突っ込んで燃えるビルの向こうの空をとても美しいと思った。この感覚は不思議だ。たぶん、この世の中には『絶対』なんてないと悟った瞬間だった」
彼は、双子のひとり、4人兄弟の中で育った。
双子の兄弟は同じ病気で3年前先に死んだ。
彼は「ずるい、お前だけ先に楽になって・・」と思ったそうだ。
自分が描ける絵を不自由な体で描き続けている。
「今、できることをするしかない」と思った。
そしてその人を支えるお母さんの言葉。
「私に出来ることは笑顔でいることだけです」
きょうのスタジオパーク。
「ちりとてちん」の四草役、加藤虎之介の言葉。
小学校1年の時、大病で1年入院した。
歩いてはいけないし、食べ物も味がついていなかった。
退院して、「足は歩くためにある」楽しさ
「味がついているものを食べる」楽しさを知った。
アルバイトをしながらも、俳優を続け、今、光を浴びている。
こないだ、遊びに来た30歳代の女性の友達の言葉。
「人に相談した時、5分で正しい答えを与えてくれる人より
30分、一緒に考えてくれる人の方がいい」
きょう、朝、辻堂犬猫病院で会った老猫(19歳)飼い主の女性の言葉。
「この子、久しぶりにウンチをしたの。なんてかわいいの!」
生きていることは何をしてもいとおしい。

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