最近、気になった言葉。
ダライ・ラマが記者会見で
「
信頼とは、お互いを理解しようとする気持ち、平等、それに透明性があって初めて生まれる」
この言葉は、中国とチベットの間の信頼に留まらず、人と人の間にも通じること。
島田紳助の新番組で
タイガー・ウッズが大きな試合の優勝がかかっているプレーオフで
自分がパーでそのホールを上がり、相手が外せば自分が優勝するという場面で
相手のパターをどんな気持ちで観ているか・・という質問。
「凡人は相手のミスを心の中で願っているが、タイガーは『入れてくれ』と念じながら観ている」
ここでもし相手が入れても、次のホールで集中力が切れないためだそうだ。
もし「外せ」と念じて相手が入れた場合は、次の自分の一打目で
「あ〜あ、まだ終わらないのか」とモチベーションが下がってしまう。
「入れろ」そして「次で自分がいいショットを打って優勝を決めるのだ」・・
と思ったほうが、モチベーションが下がらない。
一流と言われる人たちに共通するメンタルの強さだろう。
あああ、私はまだまだ凡人。

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