昨日は久しぶりに東京に行きました。
「サガン」の映画試写会のチケットが当たったと
友達が誘ってくれたのです。
ちょっと早めに出て、辻堂駅へ。
やって来た電車が湘南新宿ラインだったので
恵比寿駅で降り、地下鉄で六本木へ出ました。
東海道線が来たら、上野へ行くつもりでした。
行き当たりバッタリですが
小雨の平日は美術館が空いています。

「ルーブル美術館展〜美の宮殿の子どもたち」が開催されています。
こちらは6月1日月曜日まで。
200点という所蔵品の数に圧倒されましたが
ゆっくり鑑賞することが出来ました。
紀元前からルネッサンスくらいまで
絵画・彫刻だけでなく、多岐にわたった展示です。
ただ、テーマごとの展示で
同じ作家であっても、テーマで違うブースに展示されており
その都度、時代を遡るので、7回繰り返すと頭が疲れました。
古代エジプトの子どもは大人の縮小でしかないのですが
現代に近づくにつれて、生き生きと存在感を増します。
上野で開かれている「ルーブル展」(14日まで)も
是非観てみたいです。雨の降る平日に。


東京ミッドタウンのカフェ「バツ」で一休み。
さて、肝心の映画ですが
「サガン〜悲しみよこんにちは」はサガンの一生を描いた映画。
副題とはまったく関係がなく
シルヴィ テステューという女優がサガンを好演しています。
18歳から69歳までを演じ
センセーショナルな文壇へのデビューから
誰もそばに愛する人がいなくなった晩年の孤独まで
あまりにも悲しい映画でした。
映画の前と後、すぐそばの香川と愛媛のアンテナショップ「かおりひめ」
で夕食を・・と思い訪ねましたが
「予約でいっぱいです」とけんもほろろに断られました。
http://www.setouchi-shunsaikan.com/contents/kaorihime.html
多国籍創作料理のお店で夕食。
新橋駅から帰路の車中、
急に脳貧血で立っていられなくなりました。
おばさんには仕事帰りのサラリーマンは冷たい。
戸塚で友達の計らいで席をもらいました(感謝)
流れ出る冷や汗で、ひとまわり小さくなった気がしました。
きょう起きてみたら、なった気がしただけでした。

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