葬儀が終り、睡眠不足と頭痛に悩まされ
自分の時間はなく、それでもあと2日でできることを・・と
イライラが募っていたのかもしれませんが、
やってしまいました。
義父の自力でこなせない予定を次々に相談なく入れていく様子や
それはすべて、私がいることを想定してのことだろうということ、
義父の「直美さんはゆっくりしていったらええで」に
プッツンと切れてしまいました。
大阪でゆっくりしていくということは無理です。
自分の場所も時間もありません。
銀行、区役所、社会保険庁・・・・
行かなければいけない所はたくさんあり
取って来なければいけない証明書や
その後のことなど、山積しています。
でもそれは相続に関することで
これからの手続きは実の子の仕事。
平日の忌引き休日を有効に使い
主人がやればいいことです。
昨日の午後、「私は明日帰ります」と宣言しました。
長男の嫁だから・・と半分義務でやって来た8ヶ月。
胸の中にくすぶり続けていた思いが
一気に堰を切ってあふれ出しました。
昨日も義弟が話し相手になってくれました。
感謝。
「○○、直美さんを貸してくれるか?」で始まった介護。
「仕事もしてないし、暇やから、あんたのお父さんと同じようにやってな」
「直美さんを置いて帰ってくれるか?」
ここには、私の意志や都合の入る余地はなく
義父と主人との間で交わされた言葉。
私も気持ちを押し殺してしまったことが多々ありました。
長期の予定が立てられない8ヶ月。
朝早く、ひとりで家を出ました。
大阪もめずらしく空気が澄んで、秋のような空でした。


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