カーリングの対イギリス戦、凄かったですね。
次に繋がる勝利、誇らしげな笑顔、伝わってきました。
「もう一度観たい映画は?」と聞かれて
「フォロー ミー」と答えてしまいますが
DVDを探しても見つかりませんでした。
調べてみると、DVDを発売していないそうです。
「どうして?」です。
日本だけでなく海外でも発売されていないのだとか・・。
今日からTOHO海老名で1000円で観られるのです。
1週間だけ、それも1日一回だけ。
10時からの上映です。
近く、サウンドトラック盤が発売されるそうです。
どうしてCDだけ?
なんとかして海老名まで観にいきたいです。
「懐古趣味はいただけない」と思っていたのですが
新しいことが、なかなか脳に受け容れられないのでしょうか、
昔のことは、おそろしいほど覚えています。
先日、大学時代の恩師が書いた小説が手元に届き
読み進むうちに、この本をどうしても読ませたい人がいることに気がつきました。
信奉者として第一人者であった彼女は、今どうしているんだろう?
確か、北関東のY市の駅前の電器屋の娘だったっけ・・・。
今はインターネットですぐ調べられます。
彼女とは大学卒業以来一度も会っていません。
「どうしているんだろう?」と思っても
3人姉妹の次女で、家を誰かが継がなければ・・という話や
卒業後に彼女が引っ越したり
こちらが結婚したりで、疎遠になってしまっていました。
インターネットで電話番号が出てきました。
もし、お店の人が出ても、何かわかるかもしれない・・と
電話をしてみると、なんと本人が電話に出ました。
ご両親が亡くなり、お店は閉めたけれど
2週間に1度、風を入れに来ているのだとか・・。
電話が鳴っても、ほとんど取らないのに
なぜか、今日だけ受話器を取ったのだそうです。
「あら。偶然ね」
「あの先生が学長になったって、知ってた?」
彼女は「知ってたわよ」
私「じゃあ、小説を書いたことは?」
彼女「知らない!読みたい!」
彼女の近況や、こちらのことも、そして近いうちに会うことも
30分以上、いろいろ話して楽しいひと時でした。
「ねえ、あの時、先生からピラフご馳走になったじゃない」
「お邪魔した時は焼肉や、鍋だったわよね」
彼女は、私が覚えていなかったことを、よく覚えていました。
2年前に先生が学部長の時、チャリティーのコンサートを主催され
それを知った彼女は、出かけて行き、先生とお話しする機会があったのだとか・・。
「君達の学年の時、初めて教養ゼミという講座を持った。
あのころが一番楽しかったなあ・・」とおっしゃっていたそうです。
いろいろな学科の学生が混じりあい、
面白いゼミだったと、また追憶の人になっています。

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