何週間か前に、郵便局から一通のハガキが届きました。
「あなたの入っている養老保険は保険料が今月から未払いになります」
というものでした。
よく読んでみると、
母が入っていた養老保険は保険料が前払いで支払われていたが
4年先の分までだったので、
その後は、その保険を相続した私が支払うものらしく
その額は月々88100円もするらしいのです。
母が亡くなって4年後に、突然そういわれても・・・・。
そこで、郵便局に電話をし
「どんな契約なのか、内容をお知らせください」と契約番号を述べました。
電話に出た女性は「では6月○日に伺う時、詳しくお聞きください」
とのことだったので、当然内容を通知し
解約した方がいいのか、それ以外に方法があるのか教えてもらえると
家に来てくれる日を待っていました。
無職の私が毎月払う額にしては8万8千円は額が大きすぎます。
予告された日に待っていたら
年配の局員さんと、若いきれいな女性局員さんがみえました。
私の個人的な契約の詳細が聞けるかと思いきや
パンフレットを取り出し
「相続した時に、解約すればよかったですね」
その時は、何も説明を受けませんでした。
銀行やら保険会社なら、1年に1回くらいは
「あなたの契約はこうですよ」というお知らせが来ますが
いきなり「保険料を払ってください」だったので
「不親切ではありませんか?」と聞いてみました。
信託銀行に勤めた経験があるので
財産管理にについて、お預かりしている資金がどうなっているか
銀行なら、もっと詳しく教えるはずですし
郵便局は日ごろからアバウトだなあと感じてしまいます。
無理をしてでも、保険料を払うべきなのか
今すぐ解約すべきなのか・・・
すると
「アッ!据え置きにすればいいですよ」
「それ、もっと前に聞きたかった」と私。
どれが、のちのちどう違ってくるのか、なんて気にする人はいないのか?
「据え置きはどうすれば・・?」
「郵便局の窓口に行って手続きしてください」と局員さん。
「あなたはできないのですか?」
「ええ、窓口で料済み届けというのを出してください」
「ついでに言わせてもらえば、解約した時は新しい特約つきの保険に入ればいいですよ」
その方はにこやかに88100円集金してお帰りになりました。
結局、今額面がいくらになっているのか、知らされずじまいでした。
だから、郵便局はいまひとつ納得できない・・と、思っているのは
私だけでしょうか?

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