もう1週間、カワセミに会っていません。
今朝も会えませんでした。
手が空いた午後、もう一度引地川へ行ってみました。
カワセミの池にも姿がありません。

(魚影が右奥に見えます。さらにその奥にアオサギ)

覚悟を決めて、池のほとりまで草を掻き分け降りて行き
隠れていると、上から
「おい、おばちゃん、鳥ならあそこに居るべ」と80歳くらいの男性が。
また、よいしょっと上がって行き、指差す方を見ると
川のほうにアオサギ爺さん

アオサギなら目の前にも居るし・・。
「ああ、ハイハイ」とその場をやりすごし、池を諦めて
ウロウロしていると、70歳〜80歳くらいの女性が
双眼鏡とリュックといういでたちで前から歩いてきます。
目がクリクリとして、とても楽しそうに「こんにちは」とご挨拶。
「何か居ましたか?」とどちらともなく聞くと
「ノビタキが来ているそうだから・・・」とおっしゃるので
おととい撮った写真がカメラに入ったままになっていたので
早速見ていただきました。
「ノビタキにしては間延びしている・・・。わからない」
しばらく、鳥の話をしているうちに
「ふじさわ自然通信」というサイトご存知?と聞かれました。
http://ecom-plat.jp/fujisawa/index.php?module=bbs&eid=17075&tid=134612
「???」
「ハマさんは?」
「???」
「じゃあドスマンさんは?」
「知ってます!」
「そのドスマンさんのサイトに投稿している濱さん」
「あああ、わかります」
濱さんはこの辺りを自転車で流しながら超望遠で撮っているそうで
その方から鳥の情報をもらうのだとか・・・。
おばあちゃんの口から「ドスマンさん」が飛び出るとは思いもせず・・・。
そのおばあちゃんは「藤沢探鳥クラブ」に時々参加されるのだとか・・・。
彼女は会員ではないけれど、「濱さん」が案内してくれるのだそうです。
きょうの収穫はモズ。

高い樹の上で縄張りを主張していました。
帰りかけたら、やっと遠くにカワセミが・・・

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