池を覗くと、突っ張らかっているカワセミが1羽。
いえ、こんなに突っ張っているのはもう1羽居るはず…

と、レンズを横にずらすと
左の喧嘩を吹っかけているカワセミより少し幼いカワセミが!
左のカワセミはビビりくんでしょうか?
右のカワセミはまだ脚の皮も剥けていない、煤けた色の2番子?
月齢の差はあるものの、2羽とも今年生まれの幼鳥です。
「ここはオレの池なんだよ!」

喧嘩を売られた方は状況がまだよくつかめてないのか
「なに怒っているの?」くらいにしか感じていない様子です。

今度は向かって右側からプレッシャーをかけています。
左の幼鳥はまったく気にしないで
魚を探し始めました。

堪忍袋の緒が切れました。
でも、強心臓なのか、元の位置に戻って来て魚探しの続きです。
襲った方は拍子抜けしたような顔をしていました。
売られた喧嘩は買わない方がお得です。
ここで木道を二人の男性が大きな声で話ながら歩いてきました。
「カワセミに気が付いて止まってくれ」と祈りましたが
気が付くのはカワセミの方が早かったです。
きょうはコムクドリの群れが居ました。
30羽くらいかな?


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