
昨日と同じ位置に鼻くそ君を見つけました。
橋の真下、縄張り境界線です。
「ここから上流は僕のホームだ」と言っています。
この子がここに居る目の前で、目くそちゃんがハクセキレイの子どもにモビングされていました。
モビングと言うのは「擬攻」「嫌がらせ」です。
モビングを調べてみると
「
モビング(Mobbing)」とはもともと職場での嫌がらせを表す用語であり、その行為は、先進国各国で多数、報告されています。
「モビング」は、職場ぐるみで細かいながらも執拗な嫌がらせや生活妨害を続け、ターゲットとなった人物が辞職せざるを得ない状態を作り上げる、集団不法行為です。
通常結果的には自己都合退職にさせられます。
モビングをかけられて逃げ惑っている目くそを見ても
鼻くそ君は知らん顔でした。
目くそちゃんは橋を越えて、鼻くそ君のテリトリーの池に逃げましたが
そこで初めて「そっちはおまえの縄張りじゃないだろう!」と目くそちゃんを追いかけました。
カワセミ同士の連帯感はないということがわかりました。
ハクセキレイのモビングがあまりに速かったので
写真に納められませんでした。
鼻くそ君はいつもの止まり木に落ち着きました。
橋の下あたりに、また違うカワセミが居ました。
少し年長です。年長と言っても1番子だと思います。
たった2か月くらいの差で色が綺麗になっています。

オスですね。もう付ける名前がありません。
きれいな個体なので居ついてくれたらいいのですが。
持ち場に戻ってきた目くそちゃん。

きょうは戦場にこのかたが陣取っていたので
カワセミもハクセキレイも姿を消しました。

頭上のメジロ


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