栃木の防災ヘリが、上空から測定していた、県内の放射線量が発表された。栃木にたすきがけをしたような、鮮やかな帯であった。
以前から、教育機関で計測されていた数値通り、那須塩原の箒根地区は、0.5〜1マイクロシーベルト(1m)の楕円領域にすっぽりと入っている。
原子力発電所の爆発から、約5ヶ月となると、個人で購入したサーベイメータやレンタルなど身近なところで、線量を測れるようになった。
特に、ありがたいのは、家の隅々を気楽に測ってもらえることだ。近所の方が借りていた国産のシンチレーションカウンタで、およそ正確だろうという数値を得ることが出来た。
あちこちで、家の二階が高い、という話を聞いていたが、同じように当家も二階、そしてお風呂場が高かった。
やはり屋根の上に残っているのだろうか。お風呂場は、常に換気扇が動いているからだろうと考えた。
一度、思い切って、屋根から庭から大掃除をやって、数値の変化を見てみるべきだろう。

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