アマモマーメイドプロジェクトとは

「小浜湾を魚あふれる豊かな海に!」を合言葉に、小浜水産高校の生徒たちと市民が一緒になって2005年2月から進めている、小浜湾の環境回復に向けた取組みです。
このブログではプロジェクトの進捗状況と、それを支えるアマモサポーターズの活動を中心に紹介します。

2008/1/31

アマモ勉強会@  サポーターズ

1月26日、里親大作戦、サポーターズ総会に続き、午後からはアマモ勉強会をしました。サポーターズの皆さんだけでなく、県立大の教授や学生さんもたくさん参加してくれたので、会場は思いのほか満杯となりました。

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まずは東京海洋大学・海洋生物資源学科准教授の藤田大介先生より「魅力あふれる若狭の藻場」と題した講演をしていただきました。
先生は長く富山県の水産試験場に勤めておられたので、特に日本海側の藻場には精通されておられます。
<藤田先生講演録>http://blue.ap.teacup.com/amamo/html/fujita.doc

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まず、最初の話で驚いたのは、日本近海の藻場の面積。
藻、てどこにでも生えている気がするじゃないですか。「日本の国土面積と比較するとどのくらいだと思いますか?」と問われ、「ん〜、3割くらいはあるんじゃない?」と思ったら、なんとたったの0.5%ということでした。
ちなみに森林は国土の約7割。山は奥まで行っても森だけど、海で藻場があるのは沿岸部の浅いところだけだそうです。そしてほぼすべての魚が稚魚の頃、この藻場を利用するんです。大事にせんと〜。

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そして今、磯焼けは全国各地に広がっています。
一般的にウニやある種の魚による食害が原因、と言われていますが、そういう生物が住みやすい環境を人間が作ってしまったのです。

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海岸が浸食されないように、と作られた防波堤。その影響で海水が停滞し、砂が動かなくなり、浮泥が堆積します。川の水もうまく拡散しなくなり、沿岸部の海水温が上昇してしまいます。
あ〜水産高校前浜そのものです。

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一度できてしまった構造物はなかなか壊すことはできない、とのこと。今後そういったことを繰り返さないように、しっかりと活動して、意見を聞いてもらえる力関係を築いていくことが大切、とのことでした。
ふと、パレスチナ・ガザ地区の爆破された壁を思い浮かべました。あ〜あ。



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