2006/7/31
朝ごはん〜♪
カニ子・メス・生後?ヶ月・5日前まで水産浜のアマモの網の中でのんびり暮らす。
7月26日夕方、いきなり海から引き上げられ、ザルに上げられたり真水をジャージャーかけられたりという過酷な選別作業にさらされる。
その後、車に乗せられ、風通しのよい庭付きのお家の小さなプラスチック容器に入れられる。
一緒に入れられているのはムラサキイガイの子どもと1cmほどの小エビと5mmほどのゲンゴロウのようなよく動き回るムシ。そしてアマモのカス。何度も逃亡を試みるが壁がすべって逃げられない。諦めてアマモカスや貝で隠れ家を作っておとなしく生活する。
5日目の朝、飼い主が思いつきでエサをくれる。選別作業ではじかれた発芽しかけのアマモの種。
腹ペコの身にはこれがうまいんだわ。両ハサミで持って次から次へと食べまくる。10粒以上は食べたね。

お腹がいっぱいになったら元気が出た。よし、また大脱走だ!大海原に帰るぞ!!
7月26日夕方、いきなり海から引き上げられ、ザルに上げられたり真水をジャージャーかけられたりという過酷な選別作業にさらされる。
その後、車に乗せられ、風通しのよい庭付きのお家の小さなプラスチック容器に入れられる。
一緒に入れられているのはムラサキイガイの子どもと1cmほどの小エビと5mmほどのゲンゴロウのようなよく動き回るムシ。そしてアマモのカス。何度も逃亡を試みるが壁がすべって逃げられない。諦めてアマモカスや貝で隠れ家を作っておとなしく生活する。

5日目の朝、飼い主が思いつきでエサをくれる。選別作業ではじかれた発芽しかけのアマモの種。
腹ペコの身にはこれがうまいんだわ。両ハサミで持って次から次へと食べまくる。10粒以上は食べたね。

お腹がいっぱいになったら元気が出た。よし、また大脱走だ!大海原に帰るぞ!!
2006/7/27
ワイワイアマモの種選別会 プロジェクト
26日から3日間の予定で「夕暮れワイワイアマモの種選別会」が水産高校にて始まりました。
まずは海につけてあったアマモの種を引き上げる。3年生が引退してしまった
ので、1年生ががんばります。
このところの悪天候で種の袋の中には大量の泥と砂。それを浜辺で洗い流すところから始まりました。
砂を洗い流してザルにあげると、ガサガサ動くものがたくさん。水色にかこったもの左からカニ、エビ、ムラサキイガイの稚貝。そしてたくさんの黒や茶色のツブツブ。アマモの種!いくつかピンクで囲みましたが、この写真中にいっぱいあります。ヒマな人は数えてみて!

そうこうしているうちにボチボチ人が集まり始める。そして麗水会館に移動し、本格的選別作業のはじまりはじまり〜


このところの悪天候で種の袋の中には大量の泥と砂。それを浜辺で洗い流すところから始まりました。
砂を洗い流してザルにあげると、ガサガサ動くものがたくさん。水色にかこったもの左からカニ、エビ、ムラサキイガイの稚貝。そしてたくさんの黒や茶色のツブツブ。アマモの種!いくつかピンクで囲みましたが、この写真中にいっぱいあります。ヒマな人は数えてみて!

そうこうしているうちにボチボチ人が集まり始める。そして麗水会館に移動し、本格的選別作業のはじまりはじまり〜

2006/7/26
巡視船えちぜん体験航海 サポーターズ

この船は敦賀海上保安庁に所属する大きな船で、今回若狭湾青少年自然の家の催しで小浜湾での体験航海があり、定員が空いているということで、小浜海上保安署さんからお誘いをいただいたものです。
小浜湾と言うと漁船やヨット、遊覧船で航海したことはありますが、3F建て(?)の船で走るのは初めてで、勇壮な眺めでした。


海側から見る景色は山の緑が深くて美しく、「自然破壊」という言葉とは無縁のように感じます。
でも、市街地沿岸で進む汚濁。人が汚しているものだから、人がこれ以上汚さない努力をしなければ、と改めて思いました。
2006/7/15
ワイワイ種選別会 プロジェクト
次の日程でアマモの種の選別会をします。
月日 7月26日(水)・27日(木)・28日(金)
時間 夕方6時〜8時
場所 水産高校 麗水会館
どなたでも参加できます。
仕事帰りにフラッと寄ってください。時間は都合のいい時間で。
最近のアマモの様子を知りたい方もどうぞ。わいわい気楽にやりましょう。
月日 7月26日(水)・27日(木)・28日(金)
時間 夕方6時〜8時
場所 水産高校 麗水会館
どなたでも参加できます。
仕事帰りにフラッと寄ってください。時間は都合のいい時間で。
最近のアマモの様子を知りたい方もどうぞ。わいわい気楽にやりましょう。
2006/7/15
新小松原に甲イカの卵! プロジェクト

先週末に種がいっぱい採れたので、もう一度ダイビング部のみんなでチェックしてほしい、とお願いしました。そして、行ってもらったところ、もう種はほとんどなかったそうです。かわりにいっぱい見つかったのが甲イカの卵。中にはもうイカの赤ちゃんが見えています。
種採りをした甲ヶ崎の天然のアマモ場でも見つかっていましたが、私たちが育てているアマモ場にもこんなにたくさん卵が見つかるなんて!
本当に「海のゆりかご」なんですね。

2006/7/11
三方海中公園クリーンアップ 関連の催し
福井県海浜自然センターからのお知らせです。
美しい海を守るための活動です。お時間のある方はぜひご参加ください。
三方海中公園クリーンアップ
日時 平成18年7月15日(土) 9:30〜15:30
※荒天の場合、中止。中止の場合は、前日にご連絡いたします。
会場 福井県海浜自然センター(福井県三方郡三方町世久見18−2)
日程および内容
7月15日(土) 9:00 〜 9:30 受付
9:30 〜 9:40 オリエンテーション
9:40 〜 10:00 お話「ゴミ問題について」
10:00 〜 10:20 着替え、準備
10:20 〜 11:20 海中清掃活動(センター周辺海域)
11:20 〜 12:00 後片づけ
12:00 〜 13:00 昼食
13:00 〜 13:30 準備、移動
13:30 〜 14:30 海中清掃活動(烏辺島周辺海域)
14:30 〜 15:00 移動、着替え
15:00 〜 15:30 後片づけ、解散
また、夜18:00〜21:00 希望者のみナイトスノーケリングに出かける予定だそうです。こちらも滅多にない機会ですので、是非!
申込み・問合せ先
福井県海浜自然センター 担当 西垣さん
〒919-1464福井県三方上中郡若狭町世久見18-2
電話/FAX:0770-46-1101/9000
E-mail:kaihin@fcnc.jp
美しい海を守るための活動です。お時間のある方はぜひご参加ください。
三方海中公園クリーンアップ
日時 平成18年7月15日(土) 9:30〜15:30
※荒天の場合、中止。中止の場合は、前日にご連絡いたします。
会場 福井県海浜自然センター(福井県三方郡三方町世久見18−2)
日程および内容
7月15日(土) 9:00 〜 9:30 受付
9:30 〜 9:40 オリエンテーション
9:40 〜 10:00 お話「ゴミ問題について」
10:00 〜 10:20 着替え、準備
10:20 〜 11:20 海中清掃活動(センター周辺海域)
11:20 〜 12:00 後片づけ
12:00 〜 13:00 昼食
13:00 〜 13:30 準備、移動
13:30 〜 14:30 海中清掃活動(烏辺島周辺海域)
14:30 〜 15:00 移動、着替え
15:00 〜 15:30 後片づけ、解散
また、夜18:00〜21:00 希望者のみナイトスノーケリングに出かける予定だそうです。こちらも滅多にない機会ですので、是非!
申込み・問合せ先
福井県海浜自然センター 担当 西垣さん
〒919-1464福井県三方上中郡若狭町世久見18-2
電話/FAX:0770-46-1101/9000
E-mail:kaihin@fcnc.jp
2006/7/10
ガッカリ&ニッコリ・アマモ種採り大作戦 プロジェクト
7月8日、アマモの種がやばい!の声を受け、急遽種採り職人召集。サポーターズ2人に部員9人で甲ヶ崎ツインクルの入り江へ。
まずは先遣隊に「ある場所探して!」と送り出す。
しかし「ないっすよ」の返事。
「そこはこの前採ったからないんやろ。二手に分かれてもうちょっと別のとこ探して!」と言いながら海に入る。
今日は潮が込んでるなあ。この前より20cmは深い。前回アマモの頭が出ていたのに、今日は完全に水没。探しにくいね。と言いながら更に進む。
ん?アマモの様子がこの前と違う。なんだか茶色し、さわった感じもザラザラ。前回手を伸ばせばすぐにさわったツブツブの種がまったくない!もしやアマモもシーズンオフに入ったか?

(クリックしてください。大きい画像が表示されます)
前回の採取から約20日。緑の葉は茶色に変わり、つるつるだった表面にはウズマキゴカイの殻がびっしりとついてザラザラに。もやもやとした藻もたくさんついていました。
花を咲かせ種をつけた後、アマモの葉は枯れて浮き藻になり流れていくのです。
1人1袋で計11袋を目標にしていたのに、一生懸命さがしてみんなでやっと1袋。ガッカリしたけれど、またひとつ、アマモのことを身をもって知ったのでした。
そして、ガッカリの帰り道、ひとり寂しく西津漁港横の定植地へ。
岸壁に上って見渡すと・・・
まずは先遣隊に「ある場所探して!」と送り出す。
しかし「ないっすよ」の返事。
「そこはこの前採ったからないんやろ。二手に分かれてもうちょっと別のとこ探して!」と言いながら海に入る。
今日は潮が込んでるなあ。この前より20cmは深い。前回アマモの頭が出ていたのに、今日は完全に水没。探しにくいね。と言いながら更に進む。
ん?アマモの様子がこの前と違う。なんだか茶色し、さわった感じもザラザラ。前回手を伸ばせばすぐにさわったツブツブの種がまったくない!もしやアマモもシーズンオフに入ったか?


前回の採取から約20日。緑の葉は茶色に変わり、つるつるだった表面にはウズマキゴカイの殻がびっしりとついてザラザラに。もやもやとした藻もたくさんついていました。
花を咲かせ種をつけた後、アマモの葉は枯れて浮き藻になり流れていくのです。
1人1袋で計11袋を目標にしていたのに、一生懸命さがしてみんなでやっと1袋。ガッカリしたけれど、またひとつ、アマモのことを身をもって知ったのでした。
そして、ガッカリの帰り道、ひとり寂しく西津漁港横の定植地へ。
岸壁に上って見渡すと・・・
2006/7/10
種子バンク芳田さん来浜 プロジェクト
7月7日朝、アマモ種子バンクの芳田さんが大飯に行くついでに小浜に寄って下さいました。芳田さんはアマモに携わること12〜3年、という大ベテラン。
(クリックしてください。画像が大きく表示されます)
写真左から松下顧問、芳田さん、国田校長、小坂顧問
今年初めて本格的な種子採取と保存を始めた私たち。水産の浜に採ってきた花枝を浮かべて養生させているのですが、どうも不安。そこで無理を言って寄っていただいたのです。
待ち合わせは水産浜に朝7時半。西宮からいらっしゃる芳田さんは何時に家を出てこられたのやら。本当に無理を言ってしまいました。。。。
(クリックしてください。画像が大きく表示されます)
水産浜左手の浅瀬に黄色いブイにつないで浮かべてあるアマモ。
最初はプカプカ浮いていて「鳥が乗ってつついている!」と心配していたのに、いつの間にか沈んでいました。揚げてみると・・・
砂が大量に入って、腐った葉っぱと混じって炭のように真っ黒!その中にポツリポツリと緑の種。
(クリックしてください。画像が大きく表示されます)
「ありゃ〜、こりゃたいへんだね」と芳田さん。しかし10数年の知恵。「まずは水の中で1mmのふるいにかけて・・・」と選別方法をご教授くださいました。
「一袋に1万粒はあるから、これだけ採ってあれば十分ですね」と太鼓判!
そして「じゃあ」と去って行かれました。
今日は大飯へ行って、それから明石経由で淡路島まで行かれるそうです。どうか気をつけて、と我々もホッとした気持ちでそれぞれの仕事に向かったのでありました。
しかし「失敗は成功の母」が合言葉のアマモマーメイドプロジェクト、そうは問屋が卸さなかった・・・

写真左から松下顧問、芳田さん、国田校長、小坂顧問
今年初めて本格的な種子採取と保存を始めた私たち。水産の浜に採ってきた花枝を浮かべて養生させているのですが、どうも不安。そこで無理を言って寄っていただいたのです。
待ち合わせは水産浜に朝7時半。西宮からいらっしゃる芳田さんは何時に家を出てこられたのやら。本当に無理を言ってしまいました。。。。

水産浜左手の浅瀬に黄色いブイにつないで浮かべてあるアマモ。
最初はプカプカ浮いていて「鳥が乗ってつついている!」と心配していたのに、いつの間にか沈んでいました。揚げてみると・・・
砂が大量に入って、腐った葉っぱと混じって炭のように真っ黒!その中にポツリポツリと緑の種。

「ありゃ〜、こりゃたいへんだね」と芳田さん。しかし10数年の知恵。「まずは水の中で1mmのふるいにかけて・・・」と選別方法をご教授くださいました。
「一袋に1万粒はあるから、これだけ採ってあれば十分ですね」と太鼓判!
そして「じゃあ」と去って行かれました。
今日は大飯へ行って、それから明石経由で淡路島まで行かれるそうです。どうか気をつけて、と我々もホッとした気持ちでそれぞれの仕事に向かったのでありました。
しかし「失敗は成功の母」が合言葉のアマモマーメイドプロジェクト、そうは問屋が卸さなかった・・・
2006/7/7
緊急連絡 お知らせ
たいへん急ですが、明日、ことし最後の種採りをすることになりました。
参加できる方はご連絡ください。
日時 7月8日(土) 9時〜12時
場所 水産高校集合 甲ヶ崎のアマモ場へ
服装 水着を着てお越しください。ウエット等はこちらで準備します。
連絡 事務局 090−6277−1711までご連絡ください。
蒸し暑い毎日、水に入るとサイコー気持ちいいです!
参加できる方はご連絡ください。
日時 7月8日(土) 9時〜12時
場所 水産高校集合 甲ヶ崎のアマモ場へ
服装 水着を着てお越しください。ウエット等はこちらで準備します。
連絡 事務局 090−6277−1711までご連絡ください。
蒸し暑い毎日、水に入るとサイコー気持ちいいです!