アマモマーメイドプロジェクトとは

「小浜湾を魚あふれる豊かな海に!」を合言葉に、小浜水産高校の生徒たちと市民が一緒になって2005年2月から進めている、小浜湾の環境回復に向けた取組みです。
このブログではプロジェクトの進捗状況と、それを支えるアマモサポーターズの活動を中心に紹介します。

2007/9/28

環境イベント目白押し!  関連の催し

秋はイベントが目白押し。その中から環境関連のイベントをピックアップしました。
どれも素晴らしい企画なので、みなさん、行ける限り行ってください。
そして、関係者のみなさん、ご苦労様です!

☆「みえない雲」上映会
 10月6日(土)7日(日)13:30〜15:30
 県立大学小浜キャンパス 多目的ホール
 整理券 200円
 チェルノブイリ原発事故をベースに高校3年生のハンナと転校生エルマーに起きた出来事を描く。
 当日は、県立大学小浜キャンパスの学園祭「白樫祭」です。 

☆「不都合な真実」上映会
 10月6日(土)19:00〜21:00
 小浜市文化会館
 参加費 無料
 アル・ゴア氏が半生をささげて伝える人類への警告。
 地球温暖化の現状をしっかり認識しましょう。

☆竹林の間伐ボランティア
 10月21日(日)9:30〜14:30
 荒木地区にて
 参加費 無料
 申込み 若狭森林の会事務局 0770−52−6880
 若狭森林の会が市民提案型事業の一環として行うそうです。
 道具は貸してくれます。昼食は持参してください。 

☆環境活動リーダー育成講座第3回
 10月27日(土)13:00〜28日(日)14:00
 おおい町名田庄 老左近集落・流星館
 参加費 1000円
 申込み 環境ふくい推進協議会事務局 0776−20−0301
 「NPO法人 森林楽校・森んこ」さんを講師に廃村の危機にある山里の集落再生に向けた取り組みを学びます。
 
☆「元気が出るゴスペルコンサートinわかさおばま」
 11月4日(日)15:30〜
 小浜市文化会館
 前売り 一般1500円 学生800円
 同時開催・「ラクガキ屋ユウとヒサ」里帰り個展
      (アマモマーメイドプロジェクトのシンボルマークも展示予定)
     ・環境展 アマモサポーターズも出展します

☆コウノトリ市民交流in豊岡

 11月10日(土)7:30出発
 先着70人(バス2台)
 参加費 大人3000円 小学生以下1000円(昼食代含む)
 申込み 国富公民館 0770−56−0125
 豊岡市のコウノトリの郷公園に行き、現地の関係者や環境保全に取組むボランティアのグループと交流します。


2007/9/27

コウノトリ講演会  関連の催し

22日(土)午後、若狭歴史民俗資料館で「コウノトリのすむ里づくり」の講演会がありました。
初めに里地ネットワーク事務局長の竹田純一氏(東京在住)による講演「人と生き物の共生する里づくり」
竹田さんは佐渡でトキの野生復帰を目指す活動をされており、そのための地域づくりのお話などを聞かせていただきました。

続いて水田魚道研究家の鈴木正貴氏(福井在住)による「コウノトリにエサを運ぶ水田魚道」
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鈴木さんは茨城の出身でそちらの大学、大学院でずーっと水田魚道の研究をされており、若いやさしいお兄ちゃん、という感じなのに「水田魚道」にかけては第一人者。
昔の田んぼは水路が川とつながっていたので、魚が田んぼを産卵場所にしていて、小川にはメダカやフナ、ドショウ、ナマズなど、魚がいっぱいいました。
「水田魚道」とは、圃場整備により断たれてしまった川と田んぼとのつながりをもう一度取戻すための簡単な装置です。
三方五湖周辺で現在、「水田魚道」の試験設置が行われており、その成果は目を見張るものがあります。


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2007/9/27

種の選別無事終了  プロジェクト

22日(土)午前、小学生を含む約20人で種の選別を行いました。
栽培漁業センターで養生させていた種。ほとんど茎から離れていますが、腐った葉っぱや小さな貝がたくさん混じっています。ここからザルを使って種だけをより分けるのが今日の仕事。
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夏休みが終わり、3年生が引退したので、今日は2年生の4人が先生役。新部長の浜田君が作業の説明をしてくれました。敦賀からやってきてくれた方もいて、初めて見るアマモの種に興味深々。
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近所に住む県大生のT君も寝ぼけ眼で登場。お彼岸になったもののまだまだ日差しは強くビーチパラソルの下での作業。
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「砂金採りみたいや」と一番はしゃいでいたのが大人たち。今の時代、「手作業」の機会って意外となくて、なんともお父さんには楽しいのです。
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ミラクル堀田方式で、去年の1000倍の速さで選別が進んで行きます。黒いツブツブが種と小さな貝の赤ちゃん。肌色のイカの塩辛風なのがゴカイ。
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「去年に比べたらすごい進歩だね、ばあさん」「でも、やっぱり最後はこれが威力を発揮するんですよ、おじいさん」と昔(去年)を懐かしみながらピンセットを使う二人。
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約2時間の作業で、これだけの種が選別できました。
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このあと、更に濃い食塩水で沈むものだけがより分けられ、冬のシート作りやキット作りまで大切に保存されます。みなさんだんだんアマモの母の気持ちになっていきますねえ。

2007/9/19

サバ缶を宇宙へ!  

小浜水産高校といえばサバ缶が名物。イチゴジャムとともにファンの方も多いでしょう。
この春、食品工業科の加工施設で「HACCP」(ハサップ)を取得し、宇宙食を作るうえでの衛生基準をクリアしていた水産高校が、本格的な宇宙食開発に向けスタートしました。
実現は5,6年後ということで、代々の食品工業科の生徒たちがこれから研究を重ねることになります。
詳しくは、下記から福井新聞をご覧ください。

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=1825

「HACCP」の取得自体は、世界で通用する衛生管理技術と意識を生徒たちに身につけさせてやりたい、という先生の思いから出たもので、最初は「宇宙食」なんてことは考えていませんでした。
ところが、生徒が「そんなすごい基準なら、サバ缶を宇宙食にしてもらったらいいやん」とふとつぶやき、そこからすべてが始まったんだそうです。

まさか、と思っていたけど、本当に宇宙食への一歩が始まりました。
次はサバ缶と一緒に宇宙を飛ぶ宇宙飛行士を小浜から輩出したいです。実験好きの県立大の学生さん、宇宙で実験しませんか?

2007/9/15

サクラサク。  

「さくら咲く」というのはおめでたいことを表す言葉だけど、喜んでばかりもいられません。
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これは、今日、県立大の前の桜並木で撮った写真。坂道の一番高いあたりで3、4本のサクラがこんな状態。葉の落ちた木にサクラの花と新緑の葉が同時に出ています。
ソメイヨシノの場合、花と葉っぱが一緒に出るなんてありえないけど、一緒なんです。それだけ見ればとてもきれい。
でも、不気味。

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他の木は、というとちゃんと緑の葉っぱが茂っています。
「おい、どうしたんや〜。暑すぎて気がふれたか?」と思わず問いかけてしまいます。

2007/9/15

水産前浜のアマモ  プロジェクト

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この写真は6月に水産前浜のシートに生えたアマモとそれに産み付けられた甲イカの卵です。
昨年12月に定植したシートのうち1枚でしっかり育っているアマモが観察されています。
このあとも鮮明な写真を求めて何度も潜ってくれているのですが、いつも濁っていてこれ以上の写真が撮れていません。もっと良い写真を、と求めていたらアップするのが非常に遅くなりました。すみません。

育っているのはうれしいけど、細かい泥をかぶって汚くなっているのが悲しいです。

2007/9/12

アマモの種選別会  お知らせ

下記日程でアマモの種の選別会を行います。

とき  9月22日(土)午前9時〜
ところ 小浜水産高校


現在、栽培漁業センターで追熟、養生させてある種ですが、目の粗さの違うザルでこして、葉っぱなどを取り除いて行きます。
その後、高濃度の食塩水に入れ、浮くものは捨てて、沈む種だけをとる、という作業です。

去年は一粒一粒ピンセットで拾う、という恐ろしく気の長い作業をしていましたが、いろんな方の知恵が集まって、今年はもっとシステマチックにできると思います。

多少汚れても構わない格好でお越しください。

2007/9/11

講演会 コウノトリのすむ里づくり  お知らせ

6月のコウノトリウォークに続き、コウノトリ関連の講演会が開催されます。
アマモの種子選別会の同じ日の午後からです。海を考えるヒントにもなりますので、是非ご参加ください。

とき  9月22日(土) 午後1時〜4時
ところ 若狭歴史民俗資料館(小浜市遠敷)


申込み 福井県自然保護センター 0779−67−1655
     国富公民館 0770−56−0125

内容  基調講演「人と生き物の共生する里づくり」
      竹田純一氏 里地ネットワーク事務局長
    講演1「コウノトリにエサを運ぶ水田魚道」
      鈴木正貴氏 水田魚道研究家・農業農村工学会
    講演2「福井の空にコウノトリは復活するか?」
      松村俊幸氏 福井県自然保護課

2007/9/7

ダイビングコンテスト全国大会  

8月末に秋田県の男鹿海洋高校で開催された、全国水産・海洋系高校ダイビング技能コンテストにおいて、小浜水産高校が総合5位の快挙を成し遂げました。

確か、2年前に初めて全国大会に出場し、去年は部門別の成績では上位に入っていたものの、全体的にはあまりよい成績ではなかったので、今年が始めての総合上位への食い込みなのだそうです。進化しています。

「器材セッティングは1位を狙っていたのに、会場校の男鹿海洋にさらわれてしまい部門2位だった。」とくやしがるところがすごい!

大会終了後には、秋田のアマモ場もたっぷり観察してきたようなので、また北の海の話を聞かせてもらいましょう。



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