アマモマーメイドプロジェクトとは

「小浜湾を魚あふれる豊かな海に!」を合言葉に、小浜水産高校の生徒たちと市民が一緒になって2005年2月から進めている、小浜湾の環境回復に向けた取組みです。
このブログではプロジェクトの進捗状況と、それを支えるアマモサポーターズの活動を中心に紹介します。

2010/5/29

アマモ種採り&観察会 のお知らせ  プロジェクト

今、海の中ではアマモが花を咲かせ、種を実らせています。
今年は、これまで定植を続けてきた西津漁港横が随分いい感じになっていますので、まず、その様子を皆さんに見ていただき、その後、甲ヶ崎の天然アマモ場で種採りを行いたいと思います。
来年の定植や研究に向けて、みなさんもご協力ください!

日時  6月12日(土)午後 

    13:30〜 西津漁港横 集合 再生したアマモ場の観察
    14:00〜 甲ヶ崎海岸へ 説明 種採り開始
    15:30  終了予定


内容  海中班は、ウエットスーツや胴長を着て海に入り、種採りをします。
    陸上班は、波打ち際に漂着している花枝(種のついた穂)を拾います。

服装  多少濡れてもよい服装で。タオル、帽子、水筒などご持参ください。
    ウエットスーツを着る方は、水着、着替えも 

その他 多少の雨でも実施します。
    ウエットスーツ貸出希望者は事前にサイズ等のご連絡をお願いします。
    種採りの詳細な場所は期日が近づいてから判断します。

2010/5/20

小浜中学校アマモ苗を海に  プロジェクト

5月20日(木)
中学生が2月から技術家庭の時間に育ててくれていたアマモ。
「栽培」という単元で勉強しながら育てていただけあって、これまで見たことのないくらい、見事に育っていました。
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中学校と水産高校は隣り合わせにあり、ちょうど境目のあたりに植えることにしました。中学生から受け取った苗をダイビング部の新入生が、先輩ダイバーに手渡し。
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海にはどこから流れてきたのか、こんなに長いアマモも。これも先輩たちが5年間植え続けてきた成果かもしれません。
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今日植えたアマモも、こんな風に育ちますように。

2010/5/20

西津漁港横、育ってます♪  プロジェクト

小坂先生から西津漁港横がすごいことになっていると聞き、行ってきました。

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このアマモの2ヶ月前の姿はこれです。
2ヶ月前は15cmほどだったのが、今では60〜70cmくらいでしょうか。
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2ヶ月前はこの周辺の数か所でしか確認できなかったのですが、今では定植をした岸壁とテトラポットの間、約300mのいたるところに群落が見られます。

下の写真、右側3分の2のしっかりしたアマモは、去年までに定植したアマモの地下茎が残っていて、そこから新芽が芽吹いたものです。
左側のか弱いアマモは、定植したアマモが種をつけ、その種から今年発芽したものです。一年目はまだ葉も細く弱々しいけど、来年には、これもしっかりした株になってくれることでしょう。

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小坂先生が撮影したビデオには、たくさんの魚が映っていて、ドロドロだった昔とは別の場所のようでした。今度、みんなで観察会をしましょうね。

2010/5/18

どんぶらこin名田庄・集楽庵  WAKKA

5月16日(日) 森んこさんが茅葺き屋根を復活させた名田庄の納田終(のたおい)地区・老左近(おいさこ)の集楽庵(しゅうらくあん)で、久しぶりの「どんぶらこ」をしました。
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若狭水紀行・どんぶらこが始まったのはちょうど2年前。昔の名田庄の川がどんなに素晴らしかったかを地元の釣り名人からお聞きしました。
そのとき話題に上ったのが、近頃の川の「赤にごり」の話。
あれから2年、そのとき聞き手の一人だった田原先生(県立大海洋生物資源学部)と大学生たちが実態調査をし、今回その結果を報告してくれました。
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砂防ダムが及ぼす影響を調べるために、ダムの上流、ダム湖の中、ダム直下、下流2ヶ所でそれぞれ川の濁り具合や魚の生息数を調査した結果、ダムにたまった泥が下流のある地点に集中的にとどまっていることがわかりました。
その地点とは、なんとこの集楽庵の前なのです。里山の暮らしを復元して、子どもたちに自然の中でいっぱい遊ばせたい、もちろん川遊びも、ということで整備したにもかかわらず、いざ、夏になって川遊びをしようとしたら、あまりに川がドロだらけで汚くて・・・。と代表の萩原さんは嘆いています。

しかし、この調査では思いがけない結果も。
「ドロだらけで魚なんかとても棲めない」と思っていたのに、調査してみたら意外と魚はたくさんいました。アユは石に生えるコケを食べるので、泥が石を覆うこの地点には上がってきませんが、それ以外の魚は意外とたくさんいるようです。
この結果に萩原さんは複雑な思い。「魚がいるとわかったのはうれしいけど、本来なら渓流であるべき場所。やっぱりこのままじゃ、川遊びはできない…」

もうひとつ意外だったのは、ダム湖の底の泥の調査。
「きっと堆積物が腐ってヘドロになっているに違いない」と思っていたのですが、ほとんど臭いのないあっさりした(?)泥でした。

な〜んや、心配することないんや〜、と思ったのもつかの間、続いて同じく県立大の青海先生から「黒部川ダムの排砂問題」の話。
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立山連峰から富山湾に注ぐ黒部川。水がきれいなことで有名ですが、年に一回、ダムにたまった砂を一気に流すんだそうです。その量、毎年何十万立方メートル。十万立方メートルとは、100m×100mの広場に10mの高さで砂や泥がたまった量。濁流が海に広がっている様子は衛星写真でもはっきりととらえられます。
わかめや刺し網漁に被害が出ていて、地元の漁師さんたちが裁判を起こしています。
青海先生は数年前から、ダム排砂が漁業に与える影響をいろんな角度から調査しておられ、その結果を今回聞かせてくれました。

その結果は驚くことばかりだったのですが、特に印象に残ったのは、採取したダム排砂に海水を入れてしばらく置いておいた実験の結果です。
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右に行くほど棒グラフが伸びているのがわかりますが、15度、20度、25度と水温を上げていくにつれて硫化水素(卵が腐ったような臭い)の発生量が増えています。
つまり、水温の低い真水のダム湖の底では堆積物は腐らず、害のないものに見えるけど、それが海に流れてある程度の水温になればヘドロ化する、ということです。
ということは、名田庄の砂防ダムから流れ出す泥も、その地点では大丈夫でも、小浜湾までやってきたら・・・。 ん〜!やっぱり放っておく訳にはいきません。

講座ではその後、実際の川での生物調査の様子を見せてもらいました。

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背中に背負ったバッテリーで感電させて一網打尽。「毎日やってますから」と手慣れた様子の大学生。見学者からは「わしもやりたい!」の声、多数。(今回は調査のため、特別採集の許可を取って実施しています。無断でやるとお縄になります)
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清流にすむカジカ(ゴリ)やアカザなど、たくさん採れ盛り上がりました。
カジカガエルの声も聞こえました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B8%E3%82%AB_(%E9%AD%9A)
http://fishing-forum.org/zukan/mashtml/M001427_1.htm
http://hitohaku.jp/education/frog/zukan/kajika.html

講座の後、萩原さんがダムの上流の山を案内してくれました。
皆伐された私有林から土砂が流れ出していました。ダムも問題だけどその上の山もなおさら問題。ため息が出ます。(と言いながら、ちゃっかりワラビを採って帰って夕食にした私でした)
どんぶらこ〜どんぶらこ〜 次はどこへ行くのやら。
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2010/5/6

アマモ定植  

4月18日にアマモの定植活動を行ないました。
アマモの定植、海岸掃除や紙芝居を行いました。
今年は160人の方々に参加していただきました。
漁連および漁師の方々にはとても美味しいお刺身と漁師鍋を用意していただきました。ありがとうございました。
ダイビングクラブOBの方々も参加していただきました、うれしかったです。

しっかりとできるか心配でしたが、なんとかできてよかったです。(gussa)
最後までちゃんと出来たのでよかったと思います、後、紙芝居は多くの小学生に発表してとても緊張しましたが、きちんと出来てよかったです。

甲ヶ崎の海がきれいになったぞ、えい、えい、おー(kannta)クリックすると元のサイズで表示します

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