アマモマーメイドプロジェクトとは

「小浜湾を魚あふれる豊かな海に!」を合言葉に、小浜水産高校の生徒たちと市民が一緒になって2005年2月から進めている、小浜湾の環境回復に向けた取組みです。
このブログではプロジェクトの進捗状況と、それを支えるアマモサポーターズの活動を中心に紹介します。

2007/8/27

サーフネットを曳いてみる  サポーターズ

追跡調査が思いのほか早く終わったので、場所を変えて、甲ヶ崎の天然アマモ場でもちょっと調査をして見ることにしました。実は魚類調査用に鳥取漁協さんが貸してくださった「サーフネット」というのを一度使ってみたかったのです。
鳥取漁協さんは宍道湖の隣りの中海(なかうみ)でアマモの定植活動をされており、今回、魚類調査の相談をしたところ、自分たちが調査用に使っているという「サーフネット」を快く送ってくださったのです。
http://www.sakaiminato.com/site/page/new/news/200610/amamo/

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「サーフネット」とは網に浮きが付いていて、海面の表層から中層にかけての生物を捕まえることができます。ヒラメの追跡調査では、ヒラメは海底にいるため、この網は使いませんでしたが、一般的な藻場調査では使われているようです。
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実際に網を曳いてみると・・・
枯葉になりかけているアマモとアマモについている糸のような藻がたくさん採れました。魚はスズキ君が一匹・・・
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改めて、陸上の植物より一足二足先に、海では落ち葉の季節がやってきていることがわかりました。

2007/8/27

8/10 追跡調査2日目  サポーターズ

悪戦苦闘のヒヨッコ調査チームに強〜い味方!初日の調査を見に来てくれた県立大の富永先生が「明日はうちの船を出して網を曳いてみましょう」と言ってくださったのです。

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湾の向こう側から5分もかからずにやってきて、慣れた舵さばきで網を曳いてくれました。さすが毎週調査で海に出られている方は違います。
そして、成果は・・・
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エビとカニとウミウシとタツノオトシゴとヨウジウオとハゼと・・・あれ、何の調査だったっけ?
はい、調査対象のヒラメは一匹もかかりませんでした。残念!

みんなでお疲れさん!のスイカを食べながら、暑かったこの3日間の労をねぎらい、10日後、20日後に予定していた追跡調査の中止を決めました。

2007/8/27

8/9 追跡調査1日目  サポーターズ

さて、昨日のヒラメはどうなっただろう、とまずは潜って目で確認。「いない」「あ、1匹いた!」と4、5人でようやく2匹ほど確認。
続いて投網を広げて、渡・本村の女性チーム二人で曳いてみました。

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放流した地点からは、一夜にして、ヒラメはいなくなっていました。残念!

気を取り直して、テトラポットの外側でも網を曳いてみることに。

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テトラポットの外側は急に深くなっており、タンクを背負った二人がウエイトをたっぷりつけて入りました。しかし、視界がまったく利かず、1m離れた相手がどこにいるかもまったくわからない状況。写真を撮りに入った私も、すぐそこにいるはずの2人が見つからず、恐くなってしまいました。
結局、網を曳こうにも、どっちに進んでいるか互いにわからず、新兵器のダイブトークで指示を出そうとするのですが、とにかく見えない!
で、残念ながら作業中止となりました。

2007/8/27

8/8 ヒラメの放流  サポーターズ

「アマモ場を魚がどんな風に利用するのか知ることができれば」と栽培漁業センターから分けていただいたヒラメの稚魚を放流して、追跡調査をしてみました。
6月頃からいただいていた話なのですが、時期はいつがいいか、どこに放流するか、ヒラメでいいのか、調査方法はどうしよう、など実際にやるとなると考えないといけないこと、調整の必要なことがたくさんありました。
正直なところ、途中で投げ出したくなる事態も多々ありましたが、「とにかく今年は実験的に、できることをやってみよう!」と前向きに励まし合いながら、なんとか実施に漕ぎつけました。
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ダイビング部員たちと一緒に85mmのヒラメの稚魚1200尾を西津漁港横の定植地に放流しました。
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ヒラメはバケツから放されると、泳ぐというわけでもなく、木の葉のようにヒラヒラと底まで落ちていって、そのまま海底でじっとしているものがほとんどでした。

2007/3/7

つながったら未来が見えた☆  サポーターズ

わかさWAKKAフォーラム無事終わりました。

「楽しかったなあ〜」というのが一番の感想。
準備の日々も当日も、いろんな人に会えて、いろんな人と言葉を交わして、それぞれの湧き出るアイデアと精一杯取組む姿を目の当たりにして、心打たれる言葉にたくさん出会って。本当にこのフォーラムをやってよかった・・・と思いました。

この若狭の地に、こんなにもたくさん、気持ちを共有できる人がいるんだ、とホッとしました。

孤軍奮闘、と思うと肩に力が入りますが、同じ方向を向いて走っている仲間がたくさんいる、と思うと勇気百倍、元気百倍。リキまなくてもがんばれそうです。

そして、このブログも「写真がまとまらなくて書けないよ〜」と思っていたら、もうあっちこっちのブログで書いてくださっています。安心してゆっくりまとめよっと。

http://plaza.rakuten.co.jp/ozakifarm/ 尾崎ファームのこめんちゅ日記
http://green.ap.teacup.com/donguri-club/177.html 森と暮らすどんぐり倶楽部のブログ
http://www.th21.jp/diary/ristoa/index.html#3_4 リストランテAの日記

2007/1/23

第1回サポーターズ総会無事終了  サポーターズ

1月20日(土)里親大作戦終了後、食文化館2Fの視聴覚室をお借りして、第1回アマモサポーターズ総会を開きました。

クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示します昨年一年間の活動報告と会計報告、今年の活動方針の説明を行うとともに、新たに制定した会則や役員人事の報告を行いました。また、水産高校からはこれまでの応援に対するお礼ともうすぐ卒業する3年生からの感想、そして研究発表の報告がありました。
参加者のみなさんからは質問や意見などがたくさん出、活発な総会となりました。


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2006/12/22

三重大学前川教授に勉強会をしていただきました  サポーターズ

12月20日(水)夜、アマモ種子バンクの副理事長で三重大学大学院生物資源学研究科藻類学研究室の前川行幸教授をお招きし、ミニ勉強会を開きました。

クリックすると元のサイズで表示します前川先生とは、12月初めのアマモサミットプレワークショップの交流会で初めてお会いし、話をしているうちに「えっ、小浜の方?僕、今月、福井県立大に集中講義に行きますよ。よかったら連絡してください」とお名刺をいただいていたのでした。
実はアマモの研究をしている専門家の方というのは数少なく、私もアマモと出会ってまもなく2年というのに、まだ、専門家の方からきちんとお話をお聞きする機会は片手分もありません。生徒たちも事務局スタッフも同じこと。ならば、この機会を逃さずに、とミニ勉強会をお願いしたのです。

先生がご用意くださった資料は県立大の講義のプレゼン資料。Oh!でも、内容は高校生でもわかるように噛み砕いて。なんでも、先生は小学校にも出前授業に行かれているのだそうです。生徒たちも一生懸命聞いていました。私たちも知らないことだらけで、もっと勉強しなくちゃ、と思いました。
この日の資料は余分がありますので、ほしい方は事務局宛ご連絡ください。


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2006/11/30

本日の折込チラシ見てください  サポーターズ

今日の新聞折込に入っている「若狭こみゅにけーしょん」という資源エネルギー庁が出しているコミュニティー誌、見開きの「笑顔がステキ!」のコーナーにサポーターズ事務局の本村弥生さんを発見!
2年前の「てんつくマン」の映画「107+1 天国はつくるもの」の上映会の話から、アマモサポーターズができたきっかけなども書かれています。

「そういえばそうだったよなあ。ここから始まったんだよなあ。」と思い出しつつ、ここには載っていないことをもうひとつ宣伝!

来年の3月3日(土)に「てんつくマン」を呼んで農業に関する講演会を行う予定。合わせて、若狭の良さを生かした次世代型の農林水産業・食・環境・自然体験活動などを実際に行っている人たちに一堂に会してもらって、「ふるさとに夢と元気を」を合い言葉に、展示発表やパネルディスカッションを行う予定です。

ただいま、実行委員募集中!
初回の実行委員会を12月23日に行う予定です。
イベントタイトルは「わかさ 山川里湖海 再生フォーラム」
このタイトルに惹かれる方、是非ご参加ください。詳細は追ってお知らせしていきます。

2006/10/18

ちゃりんこ紙芝居上演  サポーターズ

食育・食文化の祭りの中日、8日。水産高校ブースでチャリンコかみしばいやさんによる紙芝居「あまもちゃんとヘドロマン」を上演していただきました。
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朝10時、会場は開会したばかりでまださほど人出は多くなかったので、まずは呼び込み!のぼりを持って拍子木を叩いて会場内を回ります。ちょっとチンドンヤの気分。1組、また1組と親子連れが集まってきてくれます。

クリックすると元のサイズで表示しますあいだに若狭に伝わる昔話「しいどんといたずらキツネ」のお話しを入れていただき、「あまもちゃんとヘドロマン」は2回公演。合わせて40人ほどの人が見てくれました。

実はこのチャリンコかみしばいやさんの代表作とも言える「にゃんじゃシリーズ」。第1作の「ドロドロ重油マン」はナホトカ号の座礁による重油流出事故がきっかけで作られたそうです。「みんなで海をきれいにしよう」というメッセージがこの「あまもちゃんとヘドロマン」にも引き継がれています。次回は是非、この2部作でお願いしようと思いました。

2006/10/17

藻場の聞き取り調査  サポーターズ

10月2日ダイビング部3年生2人と小坂先生&サポーターズ事務局二人で、内海漁家組合長の中島さんのお宅にお伺いし、内海の天然のアマモ場についてお話を伺いました。
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20年ほど前の航空写真をもとに、アマモ場の様子や砂浜の変化について聞かせていただきました。内海(甲ヶ崎)周辺はあまり変わっていませんが、北川河口から西津浜にかけての地形、砂浜の様子は現在とまったく違い、浜の変貌ぶりがわかります。改めて今後の課題も明らかとなりました。

この航空写真のほか、平成9年のナホトカ号座礁事故の後に行われた大規模な藻場調査の記録などをもとに、今後、再度周辺の藻場調査を行おう、ということで話がまとまりました。そして、先にお知らせした藻場調査が予定されました。

残念ながら台風の影響で荒天となり、藻場調査は実施できませんでした。今シーズン中はスケジュール調整が難しく、実施できないかもしれませんが、今後の方向性の見える有意義な話し合いとなりました。遅ればせながらご報告まで。



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