2008/11/11
雲城水〜生命の水を守り伝える どんぶらこ
若狭水紀行・どんぶらこ第3話を11月15日(土)13:30から開催します。みなさんのご来場をお待ちしております。
アマモメンバーにとって興味深いのは、百里ヶ岳から100年かかって流れてくる、という雲城水の行きつく先。
最終的に若狭湾の真ん中で湧き出しているそうです。そして、その周辺ではタイやヒラメが舞い踊り
その様子を聞かせていただきましょう。
アマモメンバーにとって興味深いのは、百里ヶ岳から100年かかって流れてくる、という雲城水の行きつく先。
最終的に若狭湾の真ん中で湧き出しているそうです。そして、その周辺ではタイやヒラメが舞い踊り


2008/8/13
アユ採り70年の名人芸! どんぶらこ
8月10日(日)今日も暑い一日。
どんぶらこ第二話は、日中を避けて、少し翳りだしてからの開催です。
会場の若狭河川組合事務所では、桶や網、釣竿、パネルが揃い始めました。さてさて、今日はどんな話になるのやら。楽しみ楽しみ。
6時、定刻。どんぶらこ第二話「川漁師のアユ自慢、川自慢」はじまりはじまり〜。

自己紹介もそこそこに、いきなり天秤棒で桶を担ぎ始めた語り手の一人藤原義夫さん(名田庄三重)。藤原さんのおじいさんの時代には、この「いけだこ」と言われる桶にアユを入れて、生きたままの状態で京都まで運んでいたそうです。鯖街道ならぬ「アユ街道」があったようです。昔から京の祇園では「若狭のアユは香りが良い」と評判だったそうです。
さて、昔はどのくらいアユがいたかと言うと・・・

堂前武司組合長(中名田)の話では「小学校の2年生ぐらいからアユ採りに行きましたけど、川に石を投げると、アユに当たって採れましたわ」「荷札の細い針金でわっか(直径4,5cm)を作ってそーっとつけると、アユがその中に入ってきたもんです」
北川の様子を語ってくれるのは河合嘉美さん。「川の中を歩くとアユを踏むほどおりました。アユだけでなくコイ、フナ、オイカワ、ウナギ、カメ、スッポン・・・。いろんな生き物がおりました。」

今は主に深みでの毛ばり釣り(どぶ釣り、とっぽん釣り)をされているそうです。海釣りと違って、針に戻りがなくて外れやすいので、釣竿の使い方がポイントなんだそうです。
どんぶらこ第二話は、日中を避けて、少し翳りだしてからの開催です。


6時、定刻。どんぶらこ第二話「川漁師のアユ自慢、川自慢」はじまりはじまり〜。


さて、昔はどのくらいアユがいたかと言うと・・・

堂前武司組合長(中名田)の話では「小学校の2年生ぐらいからアユ採りに行きましたけど、川に石を投げると、アユに当たって採れましたわ」「荷札の細い針金でわっか(直径4,5cm)を作ってそーっとつけると、アユがその中に入ってきたもんです」
北川の様子を語ってくれるのは河合嘉美さん。「川の中を歩くとアユを踏むほどおりました。アユだけでなくコイ、フナ、オイカワ、ウナギ、カメ、スッポン・・・。いろんな生き物がおりました。」

今は主に深みでの毛ばり釣り(どぶ釣り、とっぽん釣り)をされているそうです。海釣りと違って、針に戻りがなくて外れやすいので、釣竿の使い方がポイントなんだそうです。
2008/8/12
気になる川の上流 どんぶらこ
8月10日午後「どんぶらこ」と同時開催で、川遊び講座が開催されました。
講座自体は早くから定員いっぱいになるなど盛況だったのですが、気になることが・・・。

一ヶ月くらい前から、この講座のお世話役の「森んこ」さんから「今年は川の水が少ないし、濁ってるし大丈夫かなあ」という話を聞いていたのです。
開催場所の久田川は南川の上流にある支流のひとつですが、まだまだ渓谷の趣きを残す川で、数少ない川遊びの絶好のポイントです。今年はカラ梅雨だったこともあり、水量が少ないのは仕方がないのですが・・・。
「子ども等がバチャバチャやると泥が舞い上がって、全然見えんようになった」
えっ?それじゃ河口の小浜湾と同じじゃないですか!
講座自体は早くから定員いっぱいになるなど盛況だったのですが、気になることが・・・。

一ヶ月くらい前から、この講座のお世話役の「森んこ」さんから「今年は川の水が少ないし、濁ってるし大丈夫かなあ」という話を聞いていたのです。
開催場所の久田川は南川の上流にある支流のひとつですが、まだまだ渓谷の趣きを残す川で、数少ない川遊びの絶好のポイントです。今年はカラ梅雨だったこともあり、水量が少ないのは仕方がないのですが・・・。
「子ども等がバチャバチャやると泥が舞い上がって、全然見えんようになった」
えっ?それじゃ河口の小浜湾と同じじゃないですか!
2008/8/8
どんぶらこ 第二話 アユと川の話 どんぶらこ

若狭の水環境、川と海、人の暮らしを考える連続講座「どんぶらこ」
第二話の参加者を募集しています。定員がありますので、希望者は早めに事務局宛ご連絡ください。
若狭水紀行・どんぶらこ
・第二話 「川漁師のアユ自慢・川自慢」
開催日 8月10日(日) 18時から20時
開催場所 若狭河川漁業協同組合事務所(小浜市深谷・友愛園横)
語り手 堂前武司 組合長ほか シャデ網名人 どぶ釣り名人
聞き手 県立大海洋生物資源学科 田原大輔 助教
小浜水産高校 小坂康之 教諭
定 員 30名
主 催 わかさWAKKAフォーラム「どんぶらこ」実行委員会
知ってましたか?
アユは一年魚ですが、その半分を海で過ごすんです。川から近い浅瀬が、アユにとっても大事な場所なのだそうです。
アマモ場の大切さが、またひとつ見えてきそうですよ!聞き逃せません。