★嬉しい知らせ
■
今年8月でアプロ算数学教室は5周年になります。
今日、ある生徒さん(中3)のお母さんから、数学が初めて
「3(5段階評価)」になりました。とのメールが届きました。
私も非常に嬉しく、やはり
勉強は「継続は力なり」を実感
した次第です。
■その生徒さんは、教室発足時に入会された男子で、
5年間、遠方から電車とバスを利用し頑張って
通学してくれました(片道約1時間)。
そういった本人の努力も褒めてあげたいし、ご両親の叱咤激励
があったからこそ継続できたんだと思いました。
■入会時(小4)は、ご兄弟で授業をしていましたが、悪ふざけがひどく
私の作った
プリントをちぎったり、くしゃくしゃに丸めたりしてなかなか勉強してくれませんでした。、正直言って、指導困難なため、お断りしようと思っていました。
ところが、お母さんが、先生に是非指導してほしいとの強いご要望
があったため、私はとりあえず、隔週で宿題をやっていただくという約束で
兄弟別の日に来てもらって、1対1個別授業に変更して授業を行うことにました。
■当初はこんな状況でスタートし、当初はまたくやる気がなく、授業中に私と
息抜きとして算数スゴロクゲームばかりやってましたが、1年、2年・・・と継続していくうちに、
自主的に勉強をしようとする意識が芽生え始めました。
最近では、計算力がかなり上達し、複雑な計算問題も正確に
暗算でやって
のけたり、彼は目覚ましい進歩を見せてくれました。そして、
中学校の中間、期末考査も
平均点に手が届くところまでに来たのです。
■今後は、この勢いで、数学「4」を目指してがんばろうと思っています。
中学数学は「暗算力」がとても重要なファクターであることを、数学が
苦手な中学生を指導していて、つくづく感じます。
■水道方式(遠山啓先生)では、筆算(位どり)主義で暗算を嫌ってい
ますが、中学数学では限界を感じます。算数ではもちろん筆算は有効です!
しかしながら、中学数学では、
負の数、抽象的な文字式、指数、
多項式でかっこをはずす、方程式の移項などさまざまな 概念・ルールが
入ってきて、いちいち筆算していたら、時間はかかるしミスも連発します。
■やはり、小学生のうちから暗算力の養成が必要ですね。
そういうわけで、教室では、ウオーミングアップとして「20面体、12面体、
10面体、6面体、タイルさいころ」のうち、自分の実力にあった
サイコロ を使って暗算を楽しんでします!

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