★教室だより第29号(2010.4月号)より抜粋
(1)漢検9級合格体験記
平成22年2月に実施された漢検に、アプロ教室から1名が合格
しましたので、ここに合格体験談をご紹介したいと思います。
今後の皆様の漢字学習の参考にしてください。
●9級合格 MSさん(小3)
□わたしは、一年生のときは漢字がきらいでした。でも二年生に
なってから字がきれいになっていました。テストでは、いつも60
点から90点だいでした。三年生になってから かんじけんていの
ことを しりました。お母さんがやってみようかといってやって
みました。そしてわたしが かよっている学校でうけられるので
とてもうれしかったです。
□そして9きゅうをうけました。ともだちも やっていたので
とてもきんちょうしていたのが きんちょうしなくなりました。
こんどは どこでやるのか ちょっと ふあんで こわいです。
□学校で ごうかくの手がみ

を もらいました。
アプロの教しつに はいったとき きんちょうしたけど 先生は
やさしく こえをかけてくれて とてもうれしかったです。
□たまに かんじを しゅくだいにして おかあさんに
おしえてもらいます。かんじが きれいに かけてからは
おかあさんや おばあちゃんに ほめられて とてもうれし
かったです。だから、こんどは テストで100点をとりたいです。
□わたしは、こうやって かんじがすきになりました。そして、
かんじのべんきょうが とてもたのしいです。

つぎは、8きゅうをうけるために がんばります。
★教室だより第21号(09.1〜2月号)より抜粋
(1)平成20年第2回漢検の合格体験記
平成20年10月26日(日)に実施された漢検に、アプロ教室
から2名が合格しましたので、ここに合格までの体験談を
ご紹介したいと思います。今後の皆様の漢字学習の参考に
してください。
@8級合格 DT君(小4)
ぼくは一年生の時から漢字が好きで、漢字ミニじてんで
字を調べて書いていました。漢字が好きになると、お手
本を見ながらゆっくりていねいに字を書くようになった
ので、字をほめられるようになりました。
先生に花丸をもらうと、とてもうれしかったので、も
っとやる気になりました。四年生になって、漢字けん定
の事を知りました。そして、ぼくの学校で受ける事が出
来るプリントをもらったので、さっそくもうしこみました。
最初は9級を受けました。9級は二年生の漢字だったので
、すいすい出来ました。次は8級をもうしこみました。
今度はぼくの学校じゃない所でした。電車

に乗って、
あざぶ大学(JR横浜線 矢部駅)という所に受けに行き
ました。はじめての所だったので、きんちょうしました。
まわりはみんな知らない子でした。
はじめての所でも、けん定が始まればちゃんと出来ました。
みんなも集中していました。後で、ごうかくの手紙が来て、
うれしかったです。
アプロ教室では、先生に問題を出してもらって勉強をし
ました。まちがえた漢字をノートに3回書いて先生に見せ
て丸をもらいます。まちがえないようになると「覚えたー!」
とうれしくなります。
漢字の練習は家ではあんまりしないです。でも、日記を書い
ています。日記は、夜、学校の事や友達の事を思い出しなが
ら、いろんな事を書きます。

日記をお母さんが読んでお返事を書いてくれます。お返事と
いっしょに、漢字のまちがいも直してくれます。そうすると、
まちがえた所が分かって直せます。次はまちがえないように
気を付けます。
ぼくは、こんなふうに漢字の勉強をしています。漢字の
練習は、楽しいです。次は7級を受けるので、がんばります。
A2級合格 アプロ教室の男の先生(ソンセンニム)
私は、長女の漢検(10〜8級)受験の付き添いを3回しました
が、そろそろ自分も漢検を受けてみようと思い、平成20年
1月から朝食後、会社へ行く前の約10分間、毎日コツコツ
勉強しました。そして通勤電車の中では、趣味の韓国語

の
聞き取り練習をするのが私の日課です。
役に立った問題集は、@2級漢字学習ステップ(日本漢字
能力検定協会)とA本試験型・漢字検定2級試験問題集
(成美堂出版)の2冊です。これらを2~3回程度繰り返し
ました。苦手な「四字熟語」を重点的に勉強しました。
四字熟語は試験直前まで自信がなかったのですが、本番の
問題は私が知っているものばかりでラッキーでした。6月
に漢検を受験する予定でしたが、母が危篤状態になり試験
当日は兵庫県の病院へ行っておりました。そして10月に初
めて漢検を受験し、運良く1回で合格できました。

次は準1級に是非挑戦したいと思っています。
このように漢検の試験勉強(2級まで)は、細切れの時間
を活用すれば十分に準備と対策ができますので、親御さん
も漢検に挑戦なさってみたらいかがでしょうか? 親の
姿勢が子供にもいい刺激になると思います。
今年から「漢検・漢字コース」を新設致しましたが、子供
たちには漢字の必要性を伝えるだけではなく、漢字の楽し
さを指導できればと思います。漢字を勉強する際にわから
ない漢字が出てきたら辞書で調べ、その意味を知って覚え
ると知識が定着します。それだけでなく辞書で調べていく
うちに好奇心・探究心も伸ばせることと思っています。
また、子供たちには漢検を通じて、目標を持つことの大切
さ、そして継続することの大切さを知ってほしいという願
いから、先ずは自ら漢検に挑戦することを決意したのが、
私が漢検を受けた理由でもあります。
「雨垂れ石を穿(うが)つ」という諺や、「点滴穿石(てん
てきせんせき)」という四字熟語があるように、コツコツと
努力を継続することで願いは実現できるという喜びを、漢検
を通じて少しでも多くの子供たちに感じてほしいと思ってい
ます。

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