本番まで残す時間は後少し。
そろそろチームの完成度を高めていきたいと思っていたこの試合、怪我人やナビスコカップ出場などでベストメンバーは組めず。
トップ下に森崎、ボランチに菊池を起用するなどテストマッチ的要因が強い試合になってしまいました。
高さとフィジカルに勝るオーストラリア相手に日本はどう立ち向かっていくのか?
今日のキーマンは恐らくこのチームでは始めてこのポジションでの起用の2トップの下に入った森崎になるでしょう。
序盤はお互い中盤での潰しあい。
日本は徐々に左サイドから崩す場面が見え始めいくつかチャンスも作っていっていました。
でもなかなかゴールまでは奪えず。
これは先ほどキーマンにあげた森崎のせいかも?
ある程度機能していたように見えますがなんとなく物足りない印象。
とりあえずぎりぎり及第点といったところでしょうか。
まあ右サイドの徳永があまり攻撃に参加しなかったとい物ありますが。
前半は0−0で終了。
後半も前半と同じような展開。
ただ闘莉王が度々前線に顔を出すようになっていました。
惜しいダイビングヘッドなどありましたが、ボール持って上がる途中奪われたり、パスカットされたりとちょっと怪しい雰囲気が漂い始めたと思っていました。
その嫌な予感が的中してしまった後半34分。
日本の右サイドを突破され、深い位置から低いクロスをゴールに流し込まれ日本この時間に痛い失点。
その後日本は石川を投入し、後半途中に入った田中との3トップと共に同点ゴールを目指す。
攻撃的になった日本、いくつかチャンスも作っていました。
平山がヘディングでせり勝ち大久保へ、大久保はシュートはゴールネットを揺らすも判定はオフサイド。
田中のミドルもありましたね、これは相手GK横っ飛びでファインセーブ。
試合はそのまま0−1で終了し、日本敗戦。
今日の試合はたしかにベストメンバーではありませんでした。
しかし、本番でもこういった事態が起りうるかもしれないのだからやっぱりどんな状況でも勝たないといけないですよね。
今日の収穫といえばボランチで起用した菊地が使えるといのがわかった事でしょうか。
森崎のトップ下はやっぱりちょっと不安。
それと田中は最近調子悪いのか、プレーそのものより判断が悪いような気がします。
日本はイタリア・ガーナ・パラグアイといった強豪ぞろいの死のリーグといわれているところが相手です。
このままじゃメダルどころかグループリーグ突破も怪しいですね。

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