すでに決勝トーナメント進出を決めている日本。
でも選手、特に監督は絶対勝つという意気込みでした。
実際ジーコ監督はベストメンバーで挑んでいました。
でもこのベストメンバーというところにちょっと疑問を感じました。
確かに1位通過に越した事はありません。
でも既に予選通過と決めているこの段階で、そこまで無理して狙うほどの事なのか?
しかもここは灼熱の地重慶、今日も試合開始時40℃ありました。
先を見越して主力を休ませるべきでは?
1位通過がいい理由として移動があるからとか、2位通過だと相手が韓国だかららしいですね。
でも移動に関しては、どっちにしても決勝まで行けば2回しないといけないんですよね。
特にこの重慶というところは特に暑いし、ここより気候のいいところで試合できる移動もありなのでは?
対戦相手だって優勝を狙う以上いつかはやらないといけない相手、しかも決勝に出てくるような国はどこも強国だろうし。
試合はお互い決定的なチャンスを何度かあったもののスコアレスドロー。
まあ終盤はお互い引き分けでよしという雰囲気で、最終ラインでボールを回す日本、それを奪いに来ないイラン。
当然といえば当然なんですけど。
ただ一つ気になったのが最終ラインで回している時に、かなりのブーイングが出ていました。
そのブーイングに負けたのかどうかは解らないですけど、無理にボールを前線に送りそれをカットされ、危うくカウンターをくらう場面がありました。
相手が取りに来ないんだったらブーイングがあろうとなかろうと回し続ければいいのに。
イランだって引き分けで決勝トーナメント進出できる事がわかっってて取りに来ないんだから気にしなくていいのに。
それよりももっと問題なのがこの試合がスコアレスドローだったという事。
最初からメンバーを落として挑んでの引き分けや負けだったらともかく、ベストメンバーで挑んでのスコアレスドローはいただけないですね。
疲れだけが残ってしまったんじゃないんですかね。
まあ一応1位通過は決定しました、確かに2位通過より相手は軽いように思えます。
でもそれに油断することなく、優勝目指して頑張って欲しいです。

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