今年3度目となったこの対戦。
日本は引き分け以上で最終予選進出、しかいこの試合落とすと一転して予選敗退の可能性大。
大事なこの一戦、しかもアウェーでどんな戦いを見せてくれるのか。
試合は勝利が絶対条件のオマーンが序盤から猛攻。
ボールキープも圧倒的にオマーン、しかし日本は宮本、そしてアジアカップ影のMVPと呼ばれた中沢を中心に鉄壁のディフェンス。
日本も何度か決定的なチャンスがあったものの、相手GKのファインセーブに阻まれ無得点。
特に高原に1対1の場面など決定的なチャンスがあっただけに決めてほしかったところですが。
前半は圧倒的なオマーンペースながら0−0。
後半開始、日本は高い位置からプレスをかけ仕掛けていきます。
そして後半7分、FKからの素早いリスタートで中村が左サイドを突破しワンフェイントからのクロス。
それをファーから走りこんだ鈴木が頭で押し込み日本先制。
その後日本は無理に攻め込まず無難なサッカーを展開。
後半12分にロングボールの処理で、GK・DFの連携ミスから決定的場面を与え無人のゴールに蹴りこまれましたが、田中が体を張ってクリア。
危なかった場面はそれくらいでしょうか。
そのまま試合は1−0で日本の勝利。
ちなみに今年やった2戦も1−0で日本の勝利。
オマーンは確かにいいチームになってきています。
しかし3戦やって3戦とも1−0という事はやはり力の差があるのでしょう。
これで、ある意味最終予選より難しいといわれた1次予選を突破。
しかしこれで安心することなく、最終予選でも勝ち続け、予選突破を決めてほしいですね。

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