この試合は絶対に勝たなくてはならない戦いになりました。
もし引き分けでもこの後かなり苦しくなるからですね。
イラン戦の反省からこの試合は3バック。
ツートップに高原、鈴木。
トップ下に中村、累積出場停止の小野の位置には中田。
試合開始序盤は一進一退の攻防が続いていきます。
これを流れを変えたのは中村のミドルシュート。
惜しくもゴールにはならなかったのですが、このシュートを境に日本の攻勢が始まります。
前半20分過ぎからはほぼバーレーン陣内だけで試合していました。
FK、CKも多数。
あとは得点が生まれるのを待つだけだったのですが・・・
バーレーンDF陣が踏ん張り、日本の決定力不足が重なり無得点。
前半は0−0で終了。
後半は開始直後から日本は猛プレスで勝負に行きます。
明らかに流れは後半も日本。
でもこの流れのうちに点が欲しいところです。
しかし前半同様バーレーンの固いディフェンスに阻まれゴールは奪えず。
後半も24分鈴木に変えて玉田投入。
それでもゴールは奪えず段々嫌な雰囲気になってきたところでバーレーンから贈り物が。
なんとFKから流れの中でバーレーンがオウンゴール。
これが決勝点となり試合は1−0で日本の勝利。
まずは勝点3獲得してよかったです。
しかしこの試合は勝ったとはいえ課題が多すぎます。
高原、彼はシュートはずしまくるしあまりゲームに参加してないし、他のFWのほうがいいですね。
中田、以前の特出したボディバランスは今の中田には無いようですね。
たまにいいパス出すだけでミスはするし、ボランチとしてもいまいち。
小野が戻ってくれば絶対に小野の方がいいですね。
そして最大の課題がジーコ監督。
相変わらずの無策で無能ぶりを発揮。
イラン戦落としたのもそうだし、この試合だってラッキーが無ければ恐らく引き分けだったでしょう。
予選を突破できたとしても本選ではグループリーグ敗退濃厚。
まあ今は残り3試合、戦力を尽くしてもらいましょう。

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