勝てば文句なし、引き分けでも内容次第では決勝トーナメント進出決定。
しかし引き分けの場合は若干日本有利か?
それだからかこの試合、前半日本はあまりリスクを犯してまで攻めようとしてない印象。
オーストラリアのほうがチャンスが多く、どちらかといえばオーストラリアペース。
日本は相変わらずミスも多く底を付け込まれる嫌な展開。
しかし、いくつかあったピンチも西川の好セーブでゴールを死守。
攻撃といえば相変わらず平山頼みで得点の匂いは感じられません。
前半は0−0終了。
後半は日本もペースアップ。
予選リーグを確実に突破するためにも勝ちが欲しい日本は前田の投入や、水野を投入し点を取りにいきます。
しかし後半30分、相手FKをGK西川が痛恨のファンブル。
これを押し込まれ失点。
ここまで再三好セーブを見せていた西川だけに責められないですけど、日本にとっては重い1点。
一転して予選突破が苦しい状況に。
しかしこれで後がなくなった日本は猛攻を開始。
切り札森本も投入。
これが実を結んだのが後半42分、途中出場の前田がゴールを決め日本同点。
試合は1−1で終了し勝点2で3チームが並ぶも総得点の差で日本の予選突破。
苦しみながらもなんとかもぎ取りましたね。
それにしてもこのチームは最近のユース世代に比べるとあまり力を感じさせませんね。
スロースターターの上にミスも多い。
トップ下の兵藤は力が劣るし攻めも平山頼み。
その平山もいまいちとくればこのチームにはあまり魅力を感じませんね。
平山にしても兵藤にしてもせめてJリーグに行っていればもっとちがうんでしょうけど。
まあそんなチームでも決勝トーナメントに進めたという事は日本のレベルが上がってきているという事なのだろうか。
それだといんですけどね。

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