秋田市の秋田県立こまちスタジアムで22日に行われた第88回全国高校野球選手権秋田大会準決勝の本荘―秋田戦で、大量リードした本荘の尾留川徹監督が七回表、雨天ノーゲームを避けるために、打者に対して故意に三振するよう指示した。県高野連は同日、同校野球部に対しフェアプレーをするよう指導し、始末書提出を求めた。
問題のプレーは、本荘が12―1とリードした七回表の攻撃中、1死二塁の場面で起こった。県高野連によると、尾留川監督が打者に三振するよう指示、打者は明らかなボール球を空振り三振した。県高野連は、本荘の野球部責任者を呼び「アンフェアなプレーがないように」と指導した。しかしその後、三塁に進んだ走者も本盗を狙ってタッチアウト。七回裏の秋田は無得点で、本荘は七回コールド勝ちした。
県高野連は試合終了後、本荘に対して始末書提出を求めた。秋田の佐藤幸彦監督は試合後、「負ける以上の屈辱だ。最後まで正々堂々とやりたかった」と怒りをあらわにしていた。【岡田悟】
(毎日新聞) - 7月23日1時21分更新
こんな記事がありました。
簡単に言うと、雨が降りそうだから(振ってる?)雨天ノーゲームを避けようと、早く試合を進めるために故意に三振したり、無茶な走塁をしたという事。
これって確かにフェアプレーの観点から言えばよろしくないんでしょうけど、勝負にこだわるんだったら作戦とも言える訳で。
もし、大量リードしてた試合が再試合になり、それで負けでもしたら勝ってた方は目も当てられないですね。
今回は勝ってる方が問題になってますけど、これって逆の立場でも利用できますよね。
負けてるほうは再試合にしたいから試合を長引かせようと、わざとゆっくり試合をするかもしれないですね。
こういうことにならない為にどうしたらいいんですかね?
もちろんフェアプレーの精神に任せるというのもあるのですが、もっと簡単な方法を思いつきました。
それは、試合が打ち切られた状態で再試合を行うということ。
まあ、ピッチャーの調子とかもあるし、まったく同じ状況にはならないでしょうけど、1から再試合やるよりはよっぽどいいんじゃないかと思います。
そうすれば、上の2つのような事もやる意味ほとんどないから、出てこないでしょうし。
これってどうですかね?

0