日本サッカー協会は17日、日本代表が招待参加で出場を予定していた7月の南米選手権(アルゼンチン)を辞退したと正式発表した。日本協会が大会参加の条件としていた、海外クラブ所属選手15人以上の代表招集が実現しないと判断し、小倉純二会長が最終決断した。同会長は「極めて残念だが、大会にふさわしいチームができなかった」と述べた。
日本の同選手権参加については、東日本大震災の影響で、Jリーグが日程を新たに7月に組み入れたため、国内選手の代表招集が難しくなっていた。小倉会長は4月、南米サッカー連盟などに困難な事情を説明したが、南米サイドが日本選手所属の欧州のクラブに対して代表選手派遣を働きかけると申し出たため、日本協会は再考。海外選手15人以上を出場の条件と設定したが、欧州各クラブは来季の開幕日程に伴う選手のコンディショニングなどを理由に、派遣には応じられない意向を日本側に伝えていた。
時事通信 5月17日(火)17時48分配信
まあ、これはしょうがないですね。
と言うか、元々国内組中心で参加する予定だったんだから、お願いするのは海外のクラブじゃなくてJのクラブでしょう。
海外のクラブに言わせれば、自分のところの選手も出さないで何言ってるの?みたいな感じじゃないですかね。
それにあてにしてた、南米サッカー連盟の力添えもあまり無かったようだしね。

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