「お久しぶりです!」
マイルチャンピオンシップでサダムパテックに初GIの栄冠をもたらした武豊騎手(43)はウイナーズサークルでのインタビューで、開口一番ファンと“再会”できた喜びを口にした。
かつては数多くの勲章を手にした名手も、一昨年のジャパンC以来GIタイトルから遠ざかっていた。約2年ぶりの栄冠に「僕自身、約2年もGIで結果が出ていなかったので、誰よりも僕が一番喜んでいます」と笑顔を見せ、「つらいこともありましたけど、応援してくれる皆さんに結果でこたえたいと思っていたので、勝ててよかったです」と感無量の表情を見せた。
荒れている馬場をものともせず、果敢に内を狙う好騎乗を見せた。「状態がすごく良かったし、(1)番枠だったのでこんな感じで内を狙うレースをしたいと決めていました。しっかり走ってくれたので直線半ばで勝てると思った」とレースを振り返った。
マイルチャンピオンシップは、バンブーメモリーに騎乗してオグリキャップと名勝負を繰り広げた89年など4度の2着があったが、これで21度目の挑戦で初めての優勝。「ちょっと恥ずかしいけど、うれしいです」とはにかんだ。これでまだ勝利を挙げていないJRAのGIは朝日杯フューチュリティSのみとなった。
サンケイスポーツ 11月18日(日)16時44分配信
武豊久々のG1勝利。
誰がなんと言おうと、やっぱりこの人がいないと競馬は寂しいな。
朝日杯フューチュリティSも獲って、G1完全制覇お願いします。

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