今日から負ければ即終わりの決勝トーナメント。
試合は引いてくると思われたヨルダンがガンガン攻めあがってきて焦ったのかヨルダンのペース。
そんな前半11分、左サイドを突破されそこからクロス、それをヘッドで叩き込まれなんと日本失点。
嫌な流れでしたが直後の14分、FKから日本は同点に追いつきます。
キッカーは中村、ゴール前にふわりとあげたボールを中沢が流し、GKファンブルしたところを鈴木が押し込み日本同点ゴール。
日本はこの試合いくつかの決定的チャンスを作っていきますがゴールを奪えず。
どちらかと言うと、というか明らかにヨルダンペースで試合は進んでいきます。
試合は延長、そしてPK戦までもつれ込むんですけどよく負けなかったなというのが率直な感想。
そして始まったPK戦、先行は日本で最初のキッカーは中村。
中村なら決めるだろうと思われたその直後ボールは大きくゴール上へ。
踏み込んだ瞬間軸足が滑ったみたいですけど痛い失敗。
2人目の三都主もはずしたところでキャプテン宮本が、柴の状態が悪すぎるとサイドを変えるように抗議。
これが認められるという前代未聞の中PK戦再開。
ヨルダンは3人目まできっちり決め日本絶体絶命。
しかしここからGK川口の神がかり的セーブで、4連続ストップで日本勝利。
PK戦の途中何度も諦めかけたんですが川口のおかげで勝てましたね。
神様仏様川口様といった感じです。
それにしてもここまで試合がもつれた原因はもちろん日本の決定力不足といったところもあるんですけど、僕的に見ると明らかにコンディションが悪かった。
なぜ予選通過を決めている3試合目でメンバーを変えて戦わなかったのか?
こんな灼熱の地で試合をこなしていけばこうなることは目に見えていたはずなのに。
ジーコ監督の力量をちょっと疑ってしまいますね。
今日も120分戦ってしまいました。
次のバーレーン戦も心配です。

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