遅ればせながら動画をはじめました。
夕方4時ごろ、鳥(プラスチック製の鴨)の回収訓練のつもりで裏のため池に行ったところ、次々とカルガモを見つけて飛び立たせてしまった。もうダミーの回収などにはひと噛みするもベッカムは興味を示さず、本物の鳥を探す。なぜ撃ち落とさないのかと怪訝な顔でこっちを見るが、すでに鴨の猟期が終わっているので撃てるはずもない。耳が聞こえないうえに視力も衰えている猟犬には指図のしようがない。でも、さすが本家フランスのブルトンの中でも最強の猟犬の血筋を引くベッカム(6歳のときに家にやってきたときは既になぜかイギリス人の名前がついていました)は耳のハンディなどもろともせずに山に池に野原に獲物を追います。この犬は私よりもずっと根性があります。耳が全く聞こえなくなっても、白内障で景色が曇っても、これだけ仕事ができるとは。見習わねば。この動画を撮り終えた後にも、同じ池に隠れていた鴨をもう2羽、撃ってくれと飛び立たせてくれました。Beckam, Arigato!

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