先週末、至急の工事を東京都世田谷区のお店に依頼しました。
といっても、ベンツ修理ではなくて、工務店にクロス張替えの依頼です。
見積もりをみて腹立たしく思いました。消費者をバカにする気かと!
あまりにも大雑把な見積もりです。
A.ビニールクロス貼替工事(既存クロス剥がしを含む)37平方メートル 単価1200円 金額44,400円。
B.一部下地調整(ボードのめくれなど) シーラー処理、パテ塗 一式 5,000円。
C.現場 諸経費:出張費(残材処理含む) 一式 5,000円。
合計54,400円、外税で消費税2,620円、請求金額57,120円。
クロスのサンプルまで見せているなら、見積もりには型番とその単価があって、工賃が別であるべきだと私は思うのです。一式ではなく、何がいくらだから、いくらっていうのが見積もりでは?
詳細見積もりが欲しいと丸をつけてFAXすると、その工務店のオヤジはこんな金額(安い仕事)でそんなことはしない っとのこと。至急の仕事でどうしてもお願いする必要があったので、残念ながらそこにお願いしました。仕事の出来上がりは案の定でした。同じやるなら石膏ボードの間の下地処理をきちんとやれば良いのにそのままクロスを貼るだけでデコボコ仕事でした。 消費者として悔しい思いをさせられました。
当社はたとえ1,000円のお見積もりでも、部品番号や商品番号・型番を開示してお見積もりしています。金額の問題ではありません。消費者がきちんと判断できる情報や資料を提供するのは業者の務めだと思います。高くても安くてもお客様に納得してもらえる材料を出すべきだと思います。
我々の業界がリフォーム業界のこの工務店と同じようなことをしないように願っています。
少なくとも私の目が黒いうちは当社では大雑把な見積もりはしませんぞ。
安心して買っていただける情報開示してまいります。
社長@お見積もり方法論モード

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