演劇、太鼓、ダンス、アギダスによる歌と盛りだくさんでしたが、大成功でした。
ありがとうございました。
演者、テクニカル、スタッフ、会場にはいれなかったけど同じ想いで臨んでくれたグループ各店舗のスタッフ、そして仲間達にご来場者のみんなが主役となり、みんなで創り上げたカムアラウンドとなり、1公演目では、福島大学の学生ボランティアリーダーの佐藤宗くんが、2公演目では、南相馬市役所防災安全課の斎藤課長殿が、また最終公演では、郡山市で沢山のアーティスト達が兄貴と慕う魂のミュージシャン清水兼一さんが公演後に福島の現状と人と人の繋がり『縁』と『想いやり』についてお話頂きました。
ありがとうございました。
忘れてはならない歴史と過去、そして人と人との想いの共有から生まれる希望と未来について考えるきっかけとなったのではないでしょうか。
台本の中にもあった言葉
『女や子供が未来を語れない時代は不幸だ!』
今と戦争時代と何が変わったのでしょうか。東日本大震災での国の対応、僕らひとりひとりの意識はどこへ向かっているのか…
学生ボランティアリーダー宗くん達が活動を通して福島の未来ある子供達に10年後の自分の姿や夢を聞くと…
『10年後はもう僕はどうせ生きてないんだから考えてもしょうがないよ。』
悲しくなりました。
今、大人が現実と向き合わなければ子供達にどんな未来を残してあげられるのでしょうか。
僕達は大した事は出来ないかもしれない。でも、逃げずに向き合い真剣に考える事はできるはず。
この想いを胸に刻み、これからも日々を臨んでいきます。
最後に3公演すべて満員御礼で感謝の限りではございましたが、せっかくお問い合わせ頂いたのに入れなかった方々にはご迷惑をおかけ致しました。
次回は更に公演数を増やしてやりたいと考えております。


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