2006/10/17

熊騒動  

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週末、熊騒動に揺れる白馬と小谷の里山を、yuasa師匠と一緒にマウンテンバイクで走ってきました。

好奇心からの安易な物見遊山では決してなく、いつも走るエリアに今年は例年以上に彼らが多く出没しているという“めぐり合わせ”なのですが、やはり普段に比べ気を遣いました。

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こんな注意書きがそこら中に立っています。
ハイカーに会えば「熊、いましたか?」と尋ねられ、地元の人と話をすれば「熊が出るだに」と呆れられ...
でも、だれもいない山の中でこんな立て札に気を取られていたら、後ろからサックリやられそうな気もします。

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塩の道・親坂。
テクニカルなスイッチバックです。
熊に追われたら山をおりる方へ逃げろと言います。
前足の短い熊は、つんのめってしまうので下り坂が苦手なのだとか。
でもこの親坂のガレガレ道を熊より早く下りられる自信はありません(汗)
追い付かれても、傾斜を利用すれば巴投げも決まりやすいらしいですが。←未確認

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道の真ん中にモリモリやらかしております。
他にいくらでもするところあるだろうに(苦笑)
塩の道にも至るところにフンが落ちていました。

熊の出没が多くなった原因は、ひとつには去年がドングリの当たり年だったため、餌に恵まれて個体数が増えたのではないかとのこと。
食べ物の量が平年並みに戻ってしまうと、里の方へ降りて農作物に手を出さないとやっていけないという訳です。
実際、今年は米まで食べた熊がいたそうで、地元の人も初めて聞いたと驚いていました。

今回ガイドしてくれたyuasa師匠のバイクにはしっかり熊鈴が取り付けられています。
また、時々首から下げた笛を吹いて、人間の接近を知らせます。
そうやってこちらの存在をアピールし、出来るだけ鉢合わせしないよう注意するのがまず第一でしょう。
勝手な話ですが、向こうが人間を避けてくれれば、それが何よりです。


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この日の目的地は小谷村の真木(まき)集落。
今時クルマの通れる道がなく、人力でしか辿り着けないちょっとした秘境です。

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南小谷の駅近くから登り始めること一時間あまり。
キツイ坂を押しまくり、

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担ぎまくり、

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人ひとりがなんとか歩けるくらいの細い山道を上り詰めると、

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突然、森が開けて、茅葺の古民家が現れます。
ここが映画“楢山節考”の撮影も行われたという真木集落です。

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かつての住民はより暮らしやすい土地へと移り、いまは某NPOの方々が、残された土地と家屋を活用して自給自足のコミュニティを営んでいらっしゃるとのこと。
この日お会いしたのは、様々な国から国際ワークキャンプで集まったという皆さん。
蕎麦の実ふるい分けの真っ最中。

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山の向こうは、もう戸隠です。
上手く写っていませんが、赤と黄に染まった山々が空に映えて本当に綺麗でした。

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本日の一枚
塩の道は千国の番所跡に咲いていた季節外れの鬼灯(ほおずき)
鬼つながりで次は白馬の“青鬼集落”編へ続きます。
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