2006/10/27

伯耆の国  

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ちょっと古いネタになってしまいましたが、折角なので(なにが?)先日帰省したときの写真をアルバム代わりに載せておきたいと思います。

トップの写真は中国地方の最高峰、大山(だいせん)です。
広い裾野を持つその山容から、ベタな命名ですが通称“伯耆(ほうき)富士”
伯耆というのは鳥取西部の古い呼び方ですね。
写真の場所は、伯耆町というところにある植田正治写真美術館。
http://www.japro.com/ueda/
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郷土の写真家、故植田正治氏の作品を年代を追って展示している他、企画展なども開かれています。
自身も写真集を出している“Photo is Life...”の福山某も、よくお忍びで訪れるとか。

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並んでいる作品も個性的なら、それを収める器も個性的です。
テトリスみたいな建物は島根県出身の世界的建築家、高松 伸氏の手になるもの。


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たまたま僕が帰っている間に、おとなりの境港で水産まつりをやってました。
このところ妖怪ネタで売り出し中の境港は、実は日本でもトップクラス(たぶんカニは日本一!)の水揚げ量を誇る漁業の町。
年に一度のイベントには、新鮮でお買い得な海の幸を求めて近県からたくさんのひとが集まります。
これに合わせた買い出しツアーもあるらしく、観光バスもずらりと並んでいて会場は大盛況。
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海のオトコのお父さんも魚網をディッシャーに持ち変え、ねじり鉢巻きでアイスと格闘しております。
スナップの効いた左手がいい感じ : )

ここらでは“ありがとう”のことを「だんだん」と言います。
若い人はあんまり使わないけどね。
この日もあちこちから「だんだん、だんだん!」「だんだんよー」と威勢のいい声が聞こえていました。
気軽だけれど、ちゃんと気持ちの入ってる言葉のような気がするんですね、「だんだん」って。
「ありがとう」も、ココロを込めてしっかり想いを伝えられるとても素敵な言葉なのですが、ふと口をついて出るには、ちょっと語呂がよくないというか。
「Thank you!」とか「謝謝!」みたいに、もっとさり気なく使える言葉があるといいのにと思ったりします。

「だんだん」、どうでしょう?(笑)

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汁物のダシにでもしようと安いカニを何杯か買って帰ったのですが、これが結構いい身と味噌が詰まっていて、そのままポン酢で食べました。
おいしかったー
やっぱりカマボコとは違いますねえ(おいおい)

境港は釣りのメッカとしても有名で、僕もよくおやじに連れられて来たもんです。
釣り方はカンタン。
1. まず岸壁の水揚げ場で、網から漏れた小さなイワシを拾います。
2. その身をほぐし取って針に付け、岸壁からサバを釣ります。
3. 次にそのサバを切り身にしてまた針に付け、おなじ岸壁に糸を垂らすと、こんどは60cm以上はあろうかという巨大なボラが釣れるという、これぞ長者への第一歩、わらしべ釣り!
難点は大味なボラを釣って帰ってもあまり喜ばれないことですかね(長者失敗)
でもこのトドクラス(ボラは出世魚で最後がトド=とどのつまりの語源)の引きは強烈で、竿が南京玉簾のようにしなる大物釣りの醍醐味が味わえました。
いまでも釣れるのかなあ。


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実家のある米子は元城下町で、海辺の小さな山の頂に、お城の石垣だけがいまも残っています。
そういえばここにハレー彗星を見に来たっけ(見えなかったけど)

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麓から気軽に登れるので散歩のコースとして人気があり、黄昏時になると、街を見下ろす天守閣跡に、もの想うひとや犬たちが集まってきます。

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城址から望む中海(なかうみ)
日本海から入り込んだ内海で、海水と真水が混じり合う汽水(きっすい)域になっています。

真ん中の少し右あたり、島と小山に挟まれた水田のように見える水面が米子水鳥公園です。
http://www.yonagomizudorikouen.or.jp/
米子も安曇野と同じく白鳥の渡ってくるところで、日本における白鳥渡来の南限と言われています。
僕が子供のころは学校に“白鳥当番”みたいなものがあって、家々から集めた餌の茶殻などを持って海岸へ行き、防波堤の上から白鳥に向かってパラパラ撒いたりしてました。
季節限定とはいえ、フツーに身近にいる鳥でしたね(笑)


さあさあ、これを読んだら伯耆の国へ行きたくなったでしょ?
時間にゆとりのある方はぜひどうぞ。
予備知識があるともっと楽しいですよ。
ご当地の噂 鳥取
http://wiki.chakuriki.net/index.php/%E9%B3%A5%E5%8F%96

ちなみに長野はこちらです。
ご当地の噂 長野
http://wiki.chakuriki.net/index.php?title=%E9%95%B7%E9%87%8E
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