2008/11/23

安曇野スタイル2008  

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ごぶさたしております。
とっても久しぶりの更新です。

ネットにさわらない期間というのは、リアル生活が充実しているかプチ破綻しているかのどちらかなんですけど、今回は精神的にどちらも半々という感じで、疲れと癒しが交互にやってくるような、なかなか気忙しい毎日でした。
決して引き籠もっていたわけではなく、ちょこちょこ出掛けて、脊髄反射のように写真だけは撮っていたので、記憶の新しいところからぼちぼち載せていこうと思います。


まずはおそらく日本一遅いであろう安曇野スタイル2008のリポートから。

安曇野スタイル2008
http://www.azumino-style.com/

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いちばんご近所の安曇野スタイルは、穂高神社の中にある“こっふぇる梅太郎”さん。
ことしは朝イチからお客さんが絶えることなく賑やかだったそうです。
久しぶりにサクサクしっとりのクロワッサンが食べたかったのに、寝坊して出遅れたとはいえ、11時でこんだけしかパンが残ってないとか、どういうことですか?!

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梅太郎さんちの軒先にはおいしそうな野菜がたくさん並んでいました。
佐久で無農薬農場を営んでいらっしゃる“アトリエノマド”さん。
これまでも何度かここで“小さな野菜市”が開かれてたんですけど、僕は伺う機会がなくて今回が初めてです。

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普段自炊をしないので採れたての野菜をまじまじと眺める機会が少ないせいか、どれも皆“モノ”としてとても新鮮に映ります。

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真ん中あたりに見える、イタリアやロシア(だったかなあ)の品種だという珍しいトマトをいくつか買って帰りました。
切るだけで食べられるから : )
個性的な味はもちろん、テーブルの上に置いておくだけで絵になる色や質感の力強さは、まさにアトリエの作品。
次はあの黄色い尺玉みたいなカボチャをどこかに持ち込んで何か作ってもらおうと思います。←自分でやれ

こっふぇる梅太郎
http://umetarou.exblog.jp/
アトリエノマド
http://www.sas.janis.or.jp/~atelier_nomade/

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ひつじ屋さんの軒先にあやしげな占いの店が出ていたので近寄ってみたら、はんこ屋の“のら猫工房”さんでした。
なんか芸風変わりましたねー
いつもにこやかなご主人と一緒にいい味出していらっしゃいます。

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相変わらず見事な彫りっぷりでちびっこにも大人気。
僕もペンギンのはんこを愛用させて頂いております。
ぽちっとひと押しするだけで、なんの変哲もない紙切れや空き箱がスペシャルな一品に変わってしまうところがはんこの面白さですね。
梅太郎さんのお店に僕のとおんなじペンギンがいるので手にとってみてくださいな。

安曇野ひつじ屋(のら猫工房さんの紹介)
http://hitsujiya.exblog.jp/7626090/

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いつも若い女性のお客さんがいっぱいで伺うのが大変楽しみな“十色屋”さん。
色とりどりのカバンや小物や暖簾が所狭しと並んでいます。

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今回のコラボ展示は田中一光さんの焼きもの。
松本の作家さんだそうで、細かな貫入の入ったおいしそうな飴色と深い藍の取り合わせは、色にこだわる十色屋さんとの相性もぴったりでした。

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暖簾はおうちを作ったときの楽しみにとっておくとして、今回はローライ35用のケースを一品モノで注文してきました。
注文待ち16番目くらいだそうです(笑)
いつになるかわかりませんが、出来上がったらお披露目します。
ぜんぜん急がないけど忘れないでねー>>みゆきさん

十色屋
http://www.toiroya.com/

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一日目のトリは“ギャラリー・シュタイネ”さん。
ガイドブックには15時から20時までオープンとあって、午前中はオーナーご夫妻がご自分たちで安曇野スタイルを観て回るための時間にと考えていらしたそうですが、実際には朝からお客さんが詰めかけ出掛けるどころではなかったとか。
それほど人気のあった今年のテーマは“不思議の国のアリス”。
ギャラリーの中はナンセンスと不条理がぐるぐると渦を巻いて、あやしい雰囲気満点でした。

ema.さん
http://www.ema-web.com/
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今回のいちばん人気で、朝から駆けつけたお客さんはema. さんの新作がお目当てだったとのこと。

ヨコオヒロミさん
Glass Studio Cadenza
http://www.azumino-style.com/shoukai/glass/cadenza/cadenza.htm
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僕の中ではある意味最もアリスの世界観に近いのがヨコオさんの作品ですね。

陶房 白露さん
http://www16.ocn.ne.jp/~hakuro/
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よーく見ると、小窓から顔を出しているのはシュヴァンクマイエルのアリスです。
濃すぎです。
http://www.esquire.co.jp/books/art/0003.html

アリスを始めルイス・キャロルの作品は学生のころから大好きで、“スナーク狩り”など訳の分からない詩を読んでは言葉遊びやメッセージ探しに夢中になっていた時期がありました。
シュヴァンクマイエルの映画のようなグロテスクなアリス作品も結構お気に入りです。
ドジソン先生の創り出した世界は、毒はあれども危険は少なく、自分をこっち側に置いたままでホドホドに狂気を楽しむことの出来る、穴の奥底に広がった、僕にとってはとても懐かしい風景です。

トップの写真は、生坂村の英語講師Julia Greefさんによる、不思議の国のアリス朗読会の様子。
もちろん英語です。しかもQueen's English(たぶん)
本場英国ネイティブによる、お好きな方にはたまらないサプライズイベントでした。

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小さな子供も大きな子供も一緒になって聞き入っています。
ジュリアさん、こうした朗読会は初めてとのことでしたが、身振り手振りを交えた抑揚に富んだ語り口は、とても素人さんとは思えませんでした。
後で聞いたら演劇をやっていらしたとか。なるほどー
英語はよくわかんなくても「あ、ここはお茶会のシーンだ」「ヤマネだ」「帽子屋だ」と、昔読んだアリスのお話がテニエルの緻密な線画と一緒にあたまの中に蘇ってきました。
楽しかったです。ジュリアさんありがとう。

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シュタイネさんには、流しの珈琲屋VALO号も来てました。
コールマンの赤ランタンに照らされていい雰囲気です。
さすがに寒くなった夜の森の中、暖かくて美味しい珈琲はおなかに染みました。
ごちそうさまー

ギャラリー・シュタイネ
http://steine.jp/

(二日目に続きます)


おまけ
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VALO号とその仲間たちの一見和やかで安穏な光景ですが、よく見るとこの中にパンダの霊(!)が写っています。
さてどこでしょう?


もひとつおまけ
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実は梅太郎さんとこに僕が撮った安曇野の写真を飾ってもらっていました。
大きく引き伸ばすのも初めてなら、そもそもブログ以外で人前に写真を出すのもこれが初めて。
プリントやフレーム選びの難しさなど色々と勉強になりました。
誰にも言わず内緒にしてたのにどこからか嗅ぎつけて見に来て下さった皆様、ありがとうございます。
いい経験させてもらったです。
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