baseball_wind
主にプロ野球をビジネスの視点からみていきます。
カレンダー
2022年
May
Sun
Mon
Tue
Wed
Thu
Fri
Sat
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
最近の記事
1/17
音も出た
1/15
HDMI出力
1/10
MonsterX3
1/10
増設スロット
7/13
独立リーグを直撃
5/10
カロリング帝国の構造
5/9
カロリング帝国U 帝国の再統一と解体
5/8
カロリング帝国U 帝国の再分割
5/7
カロリング帝国U 帝国の分割
5/6
カロリング帝国U 息子たちの反乱
過去ログ
2011年1月 (4)
2009年7月 (1)
2009年5月 (6)
2009年3月 (2)
2009年1月 (2)
2008年11月 (2)
2008年8月 (1)
2008年7月 (5)
2008年6月 (3)
2008年5月 (10)
2008年4月 (25)
2008年3月 (5)
2008年1月 (8)
2007年12月 (1)
2007年11月 (7)
2007年10月 (24)
2007年9月 (22)
2007年8月 (16)
2007年7月 (18)
2007年6月 (24)
2007年5月 (5)
2007年4月 (23)
2007年3月 (26)
2007年2月 (18)
2007年1月 (16)
記事カテゴリ
ノンジャンル (89)
野球 (11)
独立リーグ (24)
ドラフト改革と裏金問題 (41)
野球日本代表 (10)
社会 (16)
プロ野球ビジネス (9)
アジアの野球 (5)
野球場 (4)
アフ友 (1)
ラグビー (6)
英米スポーツ (1)
歴史編 (6)
近代西洋史 (46)
AV機器 (5)
リンク集
baseball_wind プロ野球の論理学
ぼーる通信
アフリカ野球友の会
四国アイランドリーグ
メジャーリーグの世界
→
リンク集のページへ
検索
このブログを検索
カウンター
本日のアクセス
昨日のアクセス
総アクセス数
ブログサービス
Powered by
« 714(2007/02/27) さまよえるドラフト改革(3)
|
Main
|
712(2007/02/25) さまよえるドラフト改革(2) »
2007/2/26
「713(2007/02/26) 欧米か」
社会
欧米か
「欧米か」という突っ込みがタカandトシのギャグで流行っているが、「欧米か」といわれると、思わず「欧米といっても、英米と大陸欧州(ヨーロッパ)は違うよ」と突っ込みを入れたくなる。「欧米か」と一口に言っても、実はアングロサクソン系の英米と大陸ヨーロッパに二分されるのだ。
大陸ヨーロッパとは、ヨーロッパのうち英国を除く諸国、いわゆるヨーロッパ大陸の諸国を指す。英国の政治・経済・社会はいずれも大陸ヨーロッパ諸国とは乖離し、むしろ米国をはじめカナダ、オーストラリア、ニュージーランドと似通った性質を持つ。国際比較にはまとめてアングロサクソン諸国(英米諸国)として、大陸ヨーロッパとは別ものとして扱われる。
例えば、近代法は、判例主義に基づく英米法と成文法を中心とした大陸法に分かれる。英米法は、イングランドのコモンローに由来し、英米のほか、旧英領だったアングロサクソン諸国で主に採用されている。これに対し、大陸法の起源は、東ローマ帝国皇帝ユスティニアヌス帝が編纂したローマ法大全を元にしたローマ法で、大陸ヨーロッパ諸国で広く採用され、日本をはじめ世界の多くの国で採用されている。
英国は、ヨーロッパ大陸北西部の周縁部に位置する島国で、大陸ヨーロッパとは異なる独自の文化圏を有している。ただし、英国と大陸を隔てるドーバー海峡の幅は、35〜40qしかないため、大陸から隔絶してるわけではなく、ローマ軍の侵攻、ノルマン・コンクウェスト、英仏百年戦争と絶えず直接的な影響を受けてきた。このため、英国と大陸ヨーロッパとの関係は、つきず離れずの関係にあり、現在も、英国はEU(ヨーロッパ連合)に加盟しているが、ヨーロッパ通貨であるユーロへの通貨統合が未だに見送られている。
現代ヨーロッパの起源は、800年のフランク王国カール大帝による西ローマ皇帝戴冠にある。カール大帝に戴冠により、ゲルマン世界とキリスト教世界とギリシア・ローマ文明の融合による中世西ヨーロッパ世界が成立する。このときのフランク王国の領域が、現代ヨーロッパの礎となった。カール大帝のフランク王国の領域が、EUの母胎となったEEC原6カ国の領域と重なることはよく知られた事実であり、英国のあるブリテン諸島は、旧フランク王国の領域に含まれない。
0
投稿者: B_wind
詳細ページ
-
コメント(0)
トラックバック(この記事にリンクしている関連ページ)一覧
トラックバックURL
トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ
teacup.ブログ “AutoPage”