王建民が台湾代表候補入り…星野ジャパンに強敵
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/etc/news/20071003-OHT1T00035.htm
星野ジャパンに強敵が出現した。12月の北京五輪アジア予選(台湾・台中)に向けた台湾代表候補に、米大リーグ、ヤンキースの王建民投手(27)が追加選手として候補入りしたことが2日、分かった。メジャー屈指の右腕が最終メンバーまで残るようなら、1位突破を目指す日本には手ごわい存在になりそうだ。
北京五輪の出場を狙う台湾がついに切り札を投入してきた。9月に発表した1次候補からの入れ替えを行い、ドジャースの郭泓志投手(26)とともに名を連ねたのが2年連続で19勝を挙げている王建民だった。
星野仙一日本代表監督(60)は就任直後から王建民に注目。ヤンキース戦へスコアラーを派遣し、情報収集に励んでいた。「打線を強化したということは、投手陣に自信があるということやね」と台湾チームを分析しており、ここにヤンキースのエースが加われば脅威なことは間違いない。
日本のプロ野球に所属する姜建銘(巨人)、林威助(阪神)ら8選手もメンバー入り。今回の60人から本番では24人まで絞り込むが、王建民の動向が日本の1位突破のカギを握りそうだ。
(2007年10月3日06時01分 スポーツ報知)
星野監督がマイナー球団に出資…ロッキーズ傘下
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/etc/news/20071005-OHT1T00080.htm
北京五輪を目指す野球日本代表の星野仙一監督(60)が会長を務めるホシノ・ドリームズ・コーポレーション(HDC=ニューヨーク州)が、他企業と共同で松井稼頭央内野手が所属するロッキーズ傘下のマイナー球団に出資し、経営に参画することが明らかになった。日本やアジアの学生らの、スポーツビジネス分野での人材育成を目的とする。HDCは、米ワシントン州に本拠を置く1Aトライシティの運営会社の株式のうち、33%を譲り受けて球団経営に加わる。
(2007年10月5日06時05分 スポーツ報知)
中国戦が公式事業に
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/etc/news/20071005-OHT1T00155.htm
日本野球機構は5日、アジアシリーズの日本―中国(11月10日・東京ドーム)が、日中国交正常化35周年を記念した2007「日中文化・スポーツ交流年」の公式事業として認定を受けたと発表した。
(2007年10月5日17時44分 スポーツ報知)
NPB、五輪最終予選の4月案拒否
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/etc/news/20071004-OHT1T00204.htm
国際野球連盟(IBAF)のジョン・オスターマイヤー事務局長が4日、東京・内幸町のコミッショナー事務局を訪れ、2008年北京五輪の世界最終予選(台湾)の開催を来年の3月から4月に変更する案について意見交換した。日本プロ野球組織(NPB)側は来年のシーズン開幕後にあたるため強く反対。根来泰周コミッショナー代行は「冗談じゃない。4月なら参加できない」と険しい表情で話した。
当初、IBAFは世界最終予選を3月開催と発表し、アジア予選の2、3位チームなど全8チームが5枠の出場権を懸けて争うことになっていた。しかし、カナダやメキシコなどが米大リーグで開幕メンバー入りを逃したマイナー選手を代表入りさせたい希望を持っており、4月への延期を要望しているという。
日本がアジア予選1位を逃した場合、すでにプロ野球公式戦は始まっており、世界最終予選にベストの布陣で臨むのは極めて困難になる。このため、IBAFの第1副会長を務める日本野球連盟の松田昌士会長が急きょ渡米し、IBAFのハービー・シラー会長に対して当初案通りに3月開催を訴えることになった。
(2007年10月4日21時42分 スポーツ報知)

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