NRT⇒SFO
いよいよGABF2005&ポートランド・シアトル醸造所巡りのビアハントが始まりです。今回の参加者はちびっ子から大酒飲みまで全部で6名です。
成田空港に集合して早々にチェックインを済ませ、搭乗前にまずは一杯。こんな所にもギネスが登場していました。マイクロブルワリー先進国のアメリカのように空港で手軽にマイクロビールが飲めるようになるともっと嬉しいのですが、今回はこれで我慢。
今回もユナイテッド航空を使いました。国際線でもアルコール類は有料となる航空会社が結構ある中、ここは未だに無料でがんばっているようですが、機内食はずいぶんとしょぼくなった気がします。無料なのでとりあえずキリンビールをもらいました。
アンカースチーム@SFO
約8時間のフライトでサンフランシスコ空港に到着。今回は追い風が強かったそうで予定より少し早く到着した模様です。(帰りは向かい風で余計な時間がかかることが無いことを祈る。)最近はフィラデルフィアやシカゴにしか行っていなかったので8時間のフライトは結構短く感じました。
サンフランシスコの空港からデンバー行きの飛行機に乗り換えです。次のフライトまで時間があったので、アメリカ到着後初めてのビールを飲むことに。飛行機は第三ターミナルから出ることになっていたので、とり合えずセキュリティチェックを済ませ、空港内のパブへ。セキュリティを入った所にGordon Biershのパブがあったのですが、サンフランシスコだからという理由でアンカースチームを探してさらに奥へ。するとアンカーちょうどアンカーのパブが出現しました。
ここに置いてあったドラフトは、「アンカースチーム」「サマーエール」「リバティーエール」「ポーター」の全部で4種類。食事はとらないのでキャッシュでビールを買って立ち飲みしました。全種類飲んでみたのですが全体的にちょっと冷えすぎなのが残念でした。
GABF2005初日
デンバーに到着後、レンタカーでホテルにチェックインした後に会場へと向かいました。
会場のコロラドコンベンションセンター周辺は、以前(2001年)に来たときに比べて大きく様変わりしていました。コロラドらしく(?)巨大なクマのオブジェが正面に置いてあります。隣のカリガンホールも改修が終わって立派な姿に生まれ変わっていました。
さて、チケットはオンラインで購入していたので、チケット売り場に行って受け取るだけです。「Will Call」と書いてある所に並んで名前を言うだけでチケットを渡してくれました。なんの証明も無しに渡してくれるあたりがアメリカ的にアバウトで好感を持てますが、これでトラブルは無いんでしょうか?
チケットを持って早速会場へ。入場の際にはまずIDを見せて21歳以上であることを証明する必要があります。それをパスすると入り口で手首に入場の印となるリストを付けてもらい、グラス交換所にてチケットとグラスを交換したらようやく会場に入れます。
会場に入ると正面に「Welcome you to the Great American Beer Festival」の垂れ幕が下がっていました。会場は以前と同じ場所なので広さもかわりありませんが、色々と凝ったブースが登場していました。面白かったブースの紹介はまた後日。
まずは挨拶がてらBrewers Associationのブースへ。初日とあってかチャリー・パパジアンをはじめBAのそうそうたるメンバーが勢ぞろいしていました。最近、ベルギービールの本「Wild Brew」を書いたジェフ・スパローもいたので早速挨拶をしたところ、ハワイのクリス・ブレードも来ていました。クリスに会うのも2001年以来だったと思うので超久しぶりでした。
ジェフと話をしていると今夜20:30からマリオット・ホテルにて本の出版を記念したレセプションみたいなのがあるから来るように誘われました。ジェフがWild Brewについて何かしゃべると言うことでした。“無料”という言葉にもつられ、せっかくなので行くことに。会場内を散策して一時間後にもう一度BAブース前に集合してから出発することにしました。ヤッホーのCOOに会ったり、お土産を買ったりしていたらあっという間に一時間が過ぎてしまいました。全員が集合してから、チャリーパパジアンと記念撮影をして会場を後にしました。
ベルギービールの本発売記念パーティ?!
ジェフに誘われるがまま来たパーティ。GABFの会場から歩いて数ブロックのマリオット・ホテルの一室で行われました。
会場に入るとすでに「Brew Like a Monk」を書いたStain Hieronymus氏の講演中でした。ジェフの講演はまだ始まらないようなので隣の小さな部屋でビールを飲むことに。ここでは色々なホームブルーのビールが振る舞われていました。つまみも無料です。動いているスタッフを見ると皆WBFと書いたTシャツを着ていたので気になって後で調べた所、この集まりは
The Keg Ran Out Clubが主催する「2005 11th Annual WBF “Belgian Beer Bonanza”」という催し物だったことがわかりました。
ここで飲んだNew Belgianの新作がバランスが良くとても印象に残りました。後で聞いた情報によると、ベルジャンなのにアマリロ・ホップでドライホップしているそうです。

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