CHAPTER2 REREの
試乗会開催です!!
空力性能に配慮しながらもオールラウンドモデルとして開発されたTEREに対し、完全なるエアロロードとして生み出されたRERE。そのモデル名はマオリ語で”流れ”を意味しており、まさにエアロダイナミクスを表現した1台となっている。「CHEAT THE WIND(風を欺く)」をコンセプトに、エアロに関する知識と経験をフルに導入しフレームを設計。その後オークランド大学の風洞実験施設にて、あらゆるヨー角からの風に対する挙動をテストし空力性能を煮詰めていったのだという。
エアロロードのセオリー通り、各チューブには翼断面形状やカムテール形状を効果的に用い空力性能を追求。ボリュームを持たせたダウンチューブやフロントフォーク、後輪に沿ったシートチューブなどはいかにもエアロロードといったデザインで、見た目からも速さが伝わってくるというもの。ブレーキも前後ダイレクトマウントとされ、フレームからの張り出しを抑えることで空気抵抗を低減させている。
フォーククラウンも大きくヘッドチューブ側にオフセットさせたインテグレーテッドデザインを採用。フロントホイールとダウンチューブとの隙間を限りなく詰めることで、空気の乱流を抑えスムーズな空気の流れを生み出す設計だ。またトップカバーと一体化したようなヘッドチューブ上部の造形もエアロに配慮した部分である。
専用のエアロシートポストはリバーシブル仕様で、前後を反転させることでサドルのオフセット量を変更することができる。前乗りのTTポジションもフレームそのままに実現可能だ。シートクランプはフレーム内蔵の臼式で、上部にシリコン製のカバーを装備しておりスマートなルックスに仕上がる。
ボリュームあるフロントセクションに対し、シートステーは細身とすることで振動吸収性を高め、快適性の高い乗り心地に貢献。チェーンステーは形状とカーボン積層を調整することでパワー伝達性に優れた剛性を獲得している。フレーム素材自体は東レ製のT700やT800、3Kカーボンを使い分けており、走行性能と乗り心地に最適化されたレイアップにて成型されている。
MANAハンドル仕様
https://jp-jp.chapter2bikes.com/matt-gloss-limited-edition-rere.html




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