獅子に頭を噛んでもらって、孫たちも無病息災を祈念しました。
海南市下津町引尾・立神社(たてがみしゃ)の秋祭獅子舞(無形文化財)
立神社の秋祭といえば、若人四人が鬼二人とともに古風な獅子舞(無形文化財)を奉納後、神輿渡御式を荘厳に執り行います。
春祭には、伝統的大神楽と大餅投げが有名です。
一方、私の住む曽根田には、加茂社・曽根田八幡宮と、西出班がお祀りする辨財天明神があります。
今年は辨財天明神の鳥居の建て替えがありました。
鳥居に使う木材選びや造作は大工さんにお願いして、そのヒノキの木材切り、皮剥ぎ、建立も皆の力でやり遂げました。
白木で作るので、十数年後には朽ちてきて再建することになります。
立派に建て替えられた鳥居
秋祭りに欠かせないものは、なれ寿司(鯖寿し)です。
川岸に生えているアセの葉をとってきて鯖寿しを包み、樽に何段も並べ重石をし、すし飯に鯖の味が良くしみ込むように数日おきます。
通の人は、カビるころが一番おいしいといいますが、今は漬物でいえば浅漬けのような早寿しを好む人も多いようです。
珍しい果物は、丁度熟していたグアバです。
イエローグアバと甘みの多いレッドグアバです。

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