面白い場所から面白い三葉虫を採った。
ちっちぇ〜!中軸が角張ってない!周縁後端がやや尖ってる!
畑で採集したことのあるニャロメさんやぱきおさんなら
馴染みの尻尾だろうと思うが、出た場所は無論畑ではなく
ペルムの森の三葉虫産地に入る手前のY字路の崖である。
ここからは、私はまだ三葉虫を採ったことは無かったのだが
初めて採集出来たのが、コレとは恐れ入った(笑)
どう見てもスパチュリではない・・って言うか
畑で出ている、新種と思われる小型のシュードフィリップシアそっくりだ。
実はペルムの森の三葉虫産地でも同種と思われる尻尾は
2個採集しているのだが、追加標本は欲しいと思っていた。
コヤツは探せば、結構アチコチから出るのかも知れない。
さて肝心の三葉虫産地だが、私が掘っていた場所は
思い切り掘られていたのを知っているので
今日はボーズ覚悟の出陣だった(笑)
しかし、下の産地で気を良くしたので
深い穴蔵に頭を突っ込んでみた。
しばしの格闘の末、少し石を切り出せて
あまり保存の良くない頭鞍2個と尻尾2個をゲット。
何やら分からないが頭足類の、長さ6cm程の欠片も出てきた。
たぶん、もう少しは掘れるんじゃないかと思う。
だが、夜這路と違ってここは寒く、陽が翳るのも早い。
未練を残しながらも、そそくさと立ち去るボヘミやんであった(笑)
ま、ペルムの森の現状は期待薄。
アンプリ産地への入り口は未だ伐採作業をしてる。
林道は荒れたままってトコですね・・以上業務連絡!(爆)
おっと忘れてた。
峠の子猫は、少なくとも二匹は未だあそこに居ることを確認しました。