K沢の林道の最奥。
ニャロメさんは、「まんじゅう、まんじゅう」と連呼している。
何かと思って訊くと、ぷっくりと膨れた大きな腕足類のことだった。
終盤、ニャロメさんは、その「まんじゅう」の
密集層を見つけ、大きなブロックを切り出してきた。
K沢名物、まんじゅうの詰め合わせである(爆)
ニャロメさん曰く「今日はまんじゅうの日」
二つの段ボール箱にまんじゅうを詰め、ご満悦である(^-^)
さて、林道の終点から更に奥に細い丸太で出来たボロ橋があった。
苔むし手摺りも倒れていて、渡ろうものなら
腐った丸太が折れるか、コケでスリップして谷底落下は免れまい。
それはそれで面白いかも知れないが
体を張った芸人でもチャレンジしないだろうなあ。
だって・・大怪我するか、さもなくば死ぬよ(爆)
しかし橋を迂回し、その対面で待つ仕掛け人・ボヘミやんに
うそ臭く「カムオ〜ン」と促されたニャロメさん
一歩踏み出すんだもんなあ(笑)
慌てて止めたけど、ニャロメさん・・いい人過ぎっ!
こりゃ「キタカミどうでしょう」の名シーンの一つになるかな(爆)
肝心の三葉虫だが、松葉石は含まれるものの
この石からスパチュリは出そうな気はしなかった。
そこで小さな三葉虫の痕跡を探すと
ニャロメさんが見つけたのも含め3個の尻尾が出てきた。
しかしどれもが三葉虫の形をして周縁もあるが
保存が悪くて肋を全く確認出来ない。
ここでも課題を残す結果となってしまった。
ニャロメさん、お疲れ様でした。
良い収穫があって良かったですね。
またの巡検も楽しみにしていま〜す。