綱木坂層の新しいアンモ産地があるというので偵察に行く。
トンネルを抜けて最初のヘアピンカーブに合流する旧道。
入って間もなくの露頭で植物片が入った石を見つける。
確かに綱木坂やジュラの峠に似た石だ。
二つ目の露頭を見ていた時のこと、
ハンマーを取りに車に戻ろうとした際に
露頭と林道との間の溝に足をとられ、
踏み堪えた右足を軽く捻挫してしまった。
「大怪我したぞ、大怪我したぞ!」
・・どうでしょう新作を観た藩士諸氏にしか分からないだろうが(爆)
三つ目の露頭からは、ちゃんと長靴を履き
採集スタイルに着替える。
ここにも植物片、それに明らかに叩いた跡もあった。
四つ目の露頭は一番期待出来そうな場所だったが
植物片と二枚貝らしきものを見つけたのみ。
国道が見えなくなる辺りから岩質が変わり、戻ることにする。
この旧道はジュラの峠やペルムの森に行く道路に通じていて
昔はG.W.の渋滞の時、ここをカッ飛んだものだ(爆)
とはいえ整備されず荒れ放題の林道である。
ジムニーなら、それはそれで楽しいのだが
明らかに国道に戻ったほうが早い(笑)
新産地は聞いたところによると、不法投棄地帯を越えていく?とか
なので、この付近の谷を降りていくのかも知れない。
とりあえず可能性あり!を確認出来たので
次はジュラの峠に向かう。
前回以後雨も降ったし、この陽気なので
林道には全く雪は無くなっていた。
そして、産地には見慣れぬものが・・・
それはズリで作られた、二つの小さなケルンだった(笑)
誰かがここに採集に来た証だが、採れなくてヒマだったのか?(爆)
さて、収穫はオークションに出した2つのみ。
ひとつは歴代二位の大きさのソニニア?である。