先日壊したアンプリの尻尾・・雌型に残った部分も取り出して
何とかならんか、と貼り付けて指で押さえていたら
尻尾の脇がボロッと折れた( ̄□ ̄;)!!
ヤバイ!トドメさしちゃったか!と思ったら、何とアンプリの頭が!
右チークは保存されてなく、頚環は欠けたが保存はとても良い。
ラッキー!ヽ(´ v`)丿
ルンルン気分で(爆)午後からまたペルムの切岸に
行く気になっていたのだが今にも降り出しそうな空模様・・・
「・・・ジュラの峠だな」あっさり行き先変更である(笑)
果たして林道に入ったあたりで雨が降り出した。
そして山の麓には車が一杯停まっている。何ごと?
産地に着いて暫くすると重機の音が聞こえ始め、
件の車は伐採作業者のものかと合点。土曜日もやってるのか・・
雨はすぐ止んで日が照ったかと思うとまた降り出す・・
何度これが繰り返されただろう。強く降らなかったのが幸いだ。
さて、露頭には誰かが採集した痕跡があり
「もっと小割しろよ」ってくらい大き目の石が転がっていた。
たぶん採集した後、崩落したものも含まれていると思うが・・
割られていた石の表面にペレコの断面が見えているものもあった。
気付かなかったのか、断面になったから中身も見ずに捨てたのか?
反対側の石も見つけ、その場で叩いてみると結構良い標本だったぞぉ〜
本体を飛ばしちゃったけど(爆)
それらの石を一通り片付けた後、少し崖を登って
大ソニニア、ステファノセラスが出たポイントへ。
そしてピックハンマーで露頭を一掻きすると
いきなり大きなソニニアがっ!
一部はもともと欠けていたようだが最大長13.5cm
私の最大級記録を大きく更新である。
更にその奥から長径6〜7cmはあろうかと思われるソニニアが出たが
こちらは保存が悪いうえ沢山のクラックが入っていて
ボロボロに崩れ落ちてしまった(T.T)
それにしてもここは凄いな、やっぱり大ソニニアの巣か!
しかし、このポイントは落石の危険大だ。
林道に石を落としたくないので最下流ポイントに移り
幾つか不本意なアンモ(笑)を採集し、そうそうに撤退を決める。
本日はアンプリ頭部と大ソニニアでおなか一杯(笑)